今回は、大人女性にぜひ試してほしい「ちょっと凝ったオシャレなヘアカラー」3つをご紹介します。それぞれの違いをわかりやすく解説しながら、「大人に似合わせるポイント」もギュッと盛り込みましたので、ぜひ次回のイメチェンの参考にしてくださいね!
ちなみに今回ご紹介するヘアカラーはどれも、長期間美しさが持続するデザインばかり。外出を自粛してサロンへなかなか行けない時期でも快適に過ごせますよ♪
もくじ
【ハイライト】細かいライン状に染めるヘアカラー
「ハイライト」とは、ベースの髪色よりも明るい色を、”縦に走るライン状”に染めるヘアカラー技術。主に立体感や毛束感を出したいときに用いられます。
ハイライトの束を細めに設定すると「派手になりすぎない自然な風合い」に、太めにすると「ざっくりとしたダイナミックな印象」に。白髪ぼかしの効果もあるので、大人女性にも人気です!
【グラデーションカラー】根元から毛先に向けて徐々に明るくなるヘアカラー
「グラデーションカラー」とは、根元が暗く、毛先に行くにしたがって明るくなるヘアカラーのことです。根元の髪は室内のライトや日光が強く当たるので、もともと暗めに染めるのが美容室では一般的。それよりもメリハリを効かせたデザインをグラデーションカラーと呼びます。
「美容室でオーダーするヘアカラーはいつも決まっている」という人も、同じ色味でグラデーションカラーを楽しむことができます。いつもより根元を暗めに、毛先を明るめに染めるだけで、またひと味違う表情になりますよ♪ 「冒険するのは抵抗があるけど、無理なくトレンドを取り入れたい」、そんなときにぜひ!
【バレイアージュ】ハイライトとグラデーションカラーを組み合わせた複合的なヘアカラー
ヘアカラーに対する職場の自由度が高ければ、大人女性にもぜひ取り入れてほしい「バレイアージュ」。バレイアージュとは、根元を暗めに、中間から毛先にかけて明るくなるようにぼかしながら染めるテクニックのことです。ところどころにハイライトで束感が表現されていて、白髪をカバーしつつ、毛流れの美しさを強調してくれます。
バレイアージュの持ち味は、なんと言っても外国人風のグラマラスな面持ち。シルバーやグレージュなど、赤みのないスモーキーな色味がハマります♪ 奇抜になりすぎないように、ブリーチした上からに重ねる色を濃いめにするのが”大人に似合わせるポイント”です。