今シーズンのトレンドである「ライナージャケット」。しかしファッション雑誌やSNSで人気のわりには、「よく知らない」という声も。
今回ご紹介するのは、ライナージャケット&コートのプチ解説。最旬のデザインも併せてチェックしておきましょう!
ライナージャケットってどんな服?
ライナーとは、「裏地」という意味。もともとはアウターの裏側についている、中綿入りの裏地アイテムのことをいいます。着脱可能のライナーは軽くて暖かく、着心地もバツグン。
その実用性の高さから、近年ではラフなアウターとして、単品でコーディネートするのが人気に。”取り外したライナー”ではなく、”ライナー風のアウター”が一般的になりました。
キルティングジャケットとの違いは?
ライナージャケットは、【丸みのあるノーカラー・スナップボタン・布端やアームホールのパイピング仕立て・ウェーブステッチ】などが特徴。デザイン的にキルティングジャケットと似ていますが、違いはハッキリせず、線引きはあいまいです。
かさばらないので、アウターの内側に着る「インナーダウン」としての使い方も可能。重ね着することで、防寒効果が高まります。
バイカラー配色のライナージャケットが人気!
今シーズン人気なのが、「身頃と袖」や「身頃とパイピング」に配色が分かれたデザイン。オシャレなバイカラーのおかげで、カジュアルなライナージャケットがモード感たっぷりに決まります。
リバーシブルOKなライナージャケットも♪
裏ボアなど、リバーシブル仕立てになっていることが多いライナージャケット。裏使いすれば、キルティング生地×ボア生地のコンビネーションが楽しめます。カジュアルすぎて物足りない……というコーディネートにおすすめですよ♪