50代になると、フェイスラインの下半分がふっくらとしてくる傾向にあります。すると頬が平面的になり、面長な印象に。前髪は、顔の印象を自由自在に変えられるパーツ。50代こそ積極的に活用していきましょう♪
今回は「50代に似合う前髪」にテーマを絞って徹底解説! ぜひ参考にしてみてくださいね♪
※こちらの記事では、あくまでスタイルの参考としてスナップを選定しています。
50代に似合う「王道の前髪」とは
50代に似合う王道の前髪は、適度に厚みを持たせ、ななめに流すスタイル。おでこにすき間を作ることで爽やかなイメージになります。くぼみが気になり始めるこめかみをカバーして、ふっくらと見せる効果もアリ♪
骨格や髪質には個人差がありますが、王道を押さえておけば大枠を外す心配はありません。
まず「やってはいけない」を押さえておきましょう
次に押さえておきたいのは「やってはいけない前髪」です。まず要注意なのは、極薄の前髪。すだれのように隙間が多くひょろっとした前髪は、顔がさみしく見えてしまいます。こっそり隠したい額のシワをカバーする力もあまり期待できません。
一方、こんもりと盛り上がるほどの厚い前髪もできれば避けたいところ。額を完全に覆ってしまうと、目の位置が高く見えて面長感が増してしまいます。
久々に前髪を作るなら、二段階に分けると安心
もし前髪を作るのが久しぶりなら、段階を分けると安心です。
まずは「鼻の頭くらいの長さ」に切り、前髪の扱いに慣れましょう。久々に作った前髪は、パカッと割れたり浮き上がったり……と、なかなか言うことを聞いてくれません。真っすぐ降ろしたり流したりするには、少々練習が必要です。
そこで手応えを感じたら目の上まで切る、といった具合にワンクッション挟むと安心。そのころには練習の甲斐あって、前髪の扱いにも上手になっているはず♪
【顔のライン別】似合う前髪の極意
続いて顔のライン別に、似合う前髪のポイントをご紹介します。
丸顔さんに似合うのは、毛先を軽めにした透け感のある前髪。「触角」をセットで作ると、輪郭がさらにほっそりと見えます。
面長さんはあごのラインがしっかりしている人が多いので、おでこに三角形の「空き」を作って視線を散らすのが効果的。前髪の幅を広めに設定すると、縦長感が和らぎます。
“いい感じ”をつくる前髪レシピ
前髪を”いい感じ”にするためには下準備も必要。セットの前にまずはコームで毛流れを整えましょう。この下準備で仕上がりが変わってきます。100均でも購入できるマジックカーラーで前髪を内巻きにしたら、ドライヤーで温・冷の順に風をかけます。
カーラーを外したらヘアオイルを毛先だけにほんの少量つけ、手ぐしで馴染ませて。仕上げに瞬間冷凍するイメージでハードスプレーをかけましょう。
カーラーのサイズは、直径31ミリくらいを選ぶと使い回しが効いて便利。斜めに流すときは、25~28ミリくらいでくっきり巻いておくとセットが長持ちします♪
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