数ある小物の中でスタイリングの印象を大きく左右するのが「バッグ」。選ぶときは色に着目しがちですが、どんな形をチョイスするのかも大切なポイントです。その理由はバッグの形によってコーデ全体の印象が変わるから。
例えば、丸みのあるシルエットならソフトでカジュアルな雰囲気に、スクエア型ならきちんと感や辛口なムードを表現できます。
とはいえ、何にでも合うバッグってどんな形なんでしょうか? そこで今回は、万能に使えるバッグの形を5種類ご紹介します。
もくじ
【何にでも合うバッグ1】巾着型のバッグ
カジュアルなスタイルと相性がよく、きれいめな着こなしに合わせれば程よい抜けを出すのが「巾着型のバッグ」。くしゅっとしたフォルムがコーデを決めすぎず、今っぽいラフさを加えられるのがメリットです。
特に小ぶりの巾着バッグは、あらゆるスタイリングとバランスが取りやすくおしゃれ見えします。ベーシックカラーを選んでおくと使い勝手がよくて頼れますよ。
【何にでも合うバッグ2】スクエア型のバッグ
「スクエア型のバッグ」は普段のスタイリングだけでなく、きちんとしたシーンにも活躍。フォーマルにも寄り添える汎用性の高さが魅力です。
リラクシーなニットやパンツを着るときにもいい仕事をしてくれます。四角いかっちりとしたシルエットが、ゆるさのある服の印象を程よく引き締め。服装と小物でメリハリが調整されるため、全体を見たときにちょうどいいバランス感に決まります。
【何にでも合うバッグ3】ラウンド型のショルダーバッグ
いま大注目されている「ラウンド型のショルダーバッグ」は、体に沿うような丸みのあるシェイプがやわらかくアクティブなイメージ。大人のカジュアルコーデに合わせると、程よくスポーティな印象が加わり旬なバランスに。
持つだけでサマになるだけではなく機能性も抜群です。斜め掛けしたときにコンパクトに収まるシルエットは、身軽でいたい日にぴったり。子連れでお出かけするママにイチ押しのバッグです。
【何にでも合うバッグ4】バケツ型のバッグ
「バケツ型のバッグ」は欲しいムードを出したりと、コーデの印象を手軽にコントロールできる便利品。
例えば秋冬の服装に持てば、バケツ型ならではのリラックスした雰囲気がスタイリングを軽く見せてくれます。春夏コーデに取り入れれば、季節らしい開放的なムードを高める役割をこなす優秀ぶり。一見すると合わせ方が難しそうな形ですが、実はオールシーズン万能に使えるバッグなんです。
【何にでも合うバッグ5】ギャザーが入った立体型バッグ
ぎゅっと寄せたギャザーがチャーミングなバッグが今季トレンドに。立体感とボリュームがあるフォルムが、スタイリングにモダンなアクセントを加えます。
特におすすめなのが、スナップのような定番色でつくるワントーンコーデに合わせること。服を印象的に引き立てつつバッグの存在感も生きる名コンビです。オールブラックの装いに白ギャザーバッグの合わせはスタイリッシュな空気感もバツグンです。