「きちんと感は欲しいけれど、着ていて窮屈な服は避けたい」そう願う40代50代は多いもの。この相反するようなお悩み、実はあるポイントを押さえれば解決できるんです。それは素材・色・デザイン選びに少しこだわるだけ。難しいテクニックはいらないので、誰でも取り入れやすくコーデの失敗がありません。
今回は、40代50代におすすめの【楽できちんと見える服と着こなし方】をご紹介します。
もくじ
【楽できちんと見える服1】セットアップ
上下でアイテムが揃っていれば、楽ちんなシルエットの服でもきちんとした印象に見せられます。例えばスナップのようなベストとショートパンツのセットアップ。どちらも着疲れしないデザインなのに、同色・同素材の組み合わせによりきちんと感のあるスタイルが完成。
加えて、セットアップ商品は服の組み合わせを考えずに決まるラクチンさも魅力。慌ただしい日の強力な助っ人となってくれるはずです。
【楽できちんと見える服2】センタープレス入りパンツ
40代50代のお悩み解決にぴったりなのがセンタープレスパンツ。ウエストゴムを選んでもフロントに入ったラインがきちんと見せてくれます。ベーシックなシルエットで定番色のパンツは何本持っていても便利です。さらに使いやすさを求めるなら、シワになりにくくホームケアできる素材を選ぶとお手入れも簡単。
ボトムがスタイリング全体をきれいに見せてくれるので、トップスはカジュアルな服でもきちんと感をキープできます。
【楽できちんと見える服3】立体感・ハリのあるスウェット
スウェットやニットなど着心地がラクな服は、ハリがある素材や立体感のあるフォルムを選ぶのがコツ。まさに40代50代が求める「楽なのにきちんと見える服」として役立ちます。加えて立体感のあるトップスは体型をカバーするメリットも。
コーデはスナップのようにシックな色味で整えると、よりきれいめな印象がアップします。
【楽できちんと見せる着こなし方1】ラフな服は「シックな色」でまとめる
デニムの服は楽ちんだけれどラフに見えやすいもの。しかし、色の組み合わせを工夫すればきちんと感を出すことができます。スナップのように全体を白とグレーでまとめ、靴に黒を使って締める着こなし方はすごくおすすめ。
コーデ配色のポイントは、落ち着いたベーシックカラーを使いつつ色数を「3色以内」に抑えること。デニムに限らずニットやTシャツなど、カジュアルな服をきちんと見せたいときにも効果的です。
【楽できちんと見せる着こなし方2】「ドレス感のある小物・靴」を足す
最後に、小物使いできちんと感と楽さを両立できるアイデアをご紹介。スナップのゆるめトップス×パラシュートパンツのカジュアルコーデをお手本に解説します。
こちらは服はラフですが、レザーのバッグとかっちりした印象のストラップパンプスを効かせることで、シャープさが加わり大人にちょうどいいバランスに。このようにカジュアル度の高い服を着る場合は、あえてドレス感のある小物を合わせると、程よくきちんとした印象が作れます。