形がよく似ているポンチョとケープ。どちらも肩を覆うデザインですが、「違いがよくわからない」という方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は【ポンチョとケープの違い】をプチ解説。おしゃれな画像と一緒にご紹介します。
ポンチョとは?
「ポンチョ」とはもともと中南米で使われていたアウターを指すファッション用語。四角い布の中央に穴を開け、首を通すのが本来のデザインです。
最近のファッションとして取り入れているポンチョは、カジュアル寄りのアイテムが一般的。その中でもポピュラーなのがポンチョ型のレインコート。ラフな作りのためガバッと羽織れ、雨の日に役立ちます。
ケープとは?
ポンチョアウターと比べてエレガントな「ケープコート」。袖はなく、首から肩・背中をすっぽり覆うようなデザインがポンチョアウターと共通しているものの、フォーマル感があるのがケープの特徴です。
またケープコートは上半身を包み込むようなシルエットなので、アウターに悩ましいドルマンスリーブやボリュームスリーブのニットに羽織りやすいのもいいところです。
なお腕がサッと出せるようなスリット仕様のケープもあります。おしゃれさんに人気があるデザインです。
ケープとポンチョの違いは?
ファッション用語としての違いは「ポンチョはカジュアル」「ケープはきれいめ」。しかし近ごろはデザインが混合されていることも多く、ケープポンチョと表現されるケースも見られます。
【ポンチョ】アウター以外で人気のアイテムは?
ポンチョはアウター以外で「プルオーバー」も人気。腕を広げるとレクタングル(長方形)の形となりボリューム感たっぷり。体が泳ぐようなシルエットがリラクシーな雰囲気を演出します。
【ケープ】アウター以外で人気のアイテムは?
ケープの最近の注目アイテムは「ケープ風のブラウス・ベスト」。肩周りのなだらかなラインは優美な雰囲気があり、上品なコーデに決まります。