コーデが物足りないときには帽子がお役立ち。サッとかぶるだけでサマになる優れモノですが、「名前がわからずお店やネットで探し出せない」という声がチラホラ。帽子にはどんなデザインがあるのでしょうか。
そこで今回はレディース版【帽子の種類】をご紹介。画像でファッション用語をプチ解説します。
1|キャップ
今季トレンドの帽子といえば「キャップ」。前にツバ(バイザー)が付いたベースボールキャップを指します。ツバがゆるやかに曲がったカーブバイザータイプが人気です。
スポーティな雰囲気が魅力の一品はカジュアルな服にはもちろん、きれいめコーデのハズしにもうってつけですよ。
2|バケットハット
カジュアル派さんからの評価が高いのが「バケットハット」。バケツをひっくり返したような見た目が名前の由来です。
台形のクラウンと短いツバが特徴で普段使いにぴったり。クセがなくタウンユースしやすい帽子です。
3|サファリハット
アウトドアやキャンプにおすすめなのが「サファリハット」。広めのツバがぐるりと一周しているので、紫外線対策に効果的。風で飛ばされないよう、あごヒモが付いたデザインが一般的です。
海・山へお出かけするなら通気性や速乾性に優れているタイプを選びましょう。機能性が高まりレジャーシーンで役立ちます。
4|クロシェ(クロッシェ)
クラウンからツバになだらかなカーブを帯びた帽子は「クロシェ」、正式には「クロッシェ」と言います。フランス語で釣鐘(つりがね)の意味があり、丸みのあるシルエットが持ち味。かぎ編み風のざっくりとした透かし編みは、帽子の中でも女性らしい雰囲気です。
5|ストローハット・麦わら帽子
夏の帽子といえば「ストローハット・麦わら帽子」。本来はストロー(麦わら)を使った帽子でしたが、最近ではペーパーやブレード素材が一般的に。通気性が高くシーズンムードはピカイチです。
6|つば広ハット
幅広の帽子は総じて「つば広ハット」と呼ばれています。素材やデザインを問わず、ツバが広いデザインの総称です。
顔からうなじまですっぽりカバーし、日差し除け効果は抜群。「とにかく日焼けしたくない」というときに最適です。
7|キャペリンハット(女優帽)
つば広ハットの中でも特にエレガントな雰囲気があるのが「キャペリンハット」、別名「女優帽」。ツバが下向きのタイプや、ヒラヒラとウェーブしているデザインがあります。視界がやや遮られる一方で、小顔見え効果や紫外線対策に秀でています。
8|ニットキャップ(ニット帽)
最後は「ニットキャップ(ニット帽)」。折り返しのあるワッチタイプから、最近では折り返しのないビーニータイプへとトレンドが移行しています。
また冬専用のイメージがありますが、今や通年見かけるように。暑い時期はリネンやコットン生地など、夏向き素材のニットキャップが人気。湿気が多い日や髪が決まらないときのお助けアイテムとしても役立ちますよ。