年を重ねると、ふとしたときに今まで感じたことのないお肌の不調を感じることがありますよね。
何となくお肌の老化を認めたくなくて目を背けがちですが、きれいに年を重ねるためにはまずは自分の肌状態を見極めることが大切です。
お肌の老化は、誰もが必ず通る道です。老化のサインをキャッチして、スキンケアをより強化していきましょう。
変化してきたらチェックしたいお肌のサイン
年齢を重ねると、前は感じたことのないお肌の変化があるものです。
チェックすべきお肌のサインを覚えておきましょう。
1.肌全体ががなんとなく くすんで黄色っぽく見える
顔を洗ったあと、透明感がなくてなんとなくお肌が黄ばんで見えることがあったらお肌の糖化が進んでいる可能性が。
糖化というのは、体内で糖とタンパク質が結びついてお肌がかたくなり、茶色っぽくなる現象のことです。これが原因で、顔全体が黄ばんで見えてしまいます。
洗顔後、「なんだか透明感がない……。」そう感じたら要注意です。
2.たるみが気になる
甘いものが好きな方は、糖化が早く進む傾向があると言われています。
美肌を保つために欠かせない、コラーゲンやエラスチンも、糖と結びつくとかたくなり、たるみ、シワの原因になります。
なんだか顔全体がたるんできたかも? そう感じたら早めにケアをしていきましょう。
3.どんよりとした顔色で「疲れ顔」に見える
別に疲れているわけじゃないのに「疲れてますか? 」と声をかけられたり、鏡を見ると自分では感じていないのに「疲れ顔かも」と感じることはありませんか?
くすみやクマが目立つ肌状態は、お肌が錆びてしまういわゆる『酸化』しやすい状態にあります。
しっかり眠っているのになんとなく顔色が冴えないときは、コスメの力を頼りましょう。
お肌の老化サイン! 糖化&酸化が起こったら?
糖化は、甘い物をよく食べる人に起こりやすいです。好きなものを食べて自分を幸せにしてあげることももちろん大切ですが、甘い物はほどほどにするのがベターです。
体内側からの改善していくなら、ポリフェノールを積極的に摂っていきましょう。糖化にも酸化にもアプローチしてくれます。ホットワインやチョコレートをリラックスも兼ねて夜の自分時間に摂取しましょう。
お肌の酸化には、抗酸化作用のあるスキンケアコスメを使うのがおすすめです。くすみやたるみにアプローチしてくれる美容成分が豊富に配合されているものを選びましょう。
また、お肌に紫外線は大敵。夏以外も、外にいる時間が短いときもUVケアは忘れずに。
きれいな人は、その年代にあった美しさを最大限魅力的に見せる努力をしています。お肌と上手く付き合って、いつまでも『きれい』を保ちましょうね♪