コーディネートの中に柄物を2つ以上組み合わせる「柄×柄コーデ」。1つだけなら柄中心に考えたり、差し色ならぬ差し柄としてアクセントにしたりとあまり難しくはありませんが、2つ3つとなるとそうもいきませんよね。この組み合わせは大丈夫かな……と心配になって結局合わせるのを止めてしまうことも。基本的なポイントを押さえておけば、ちぐはぐにならずに柄アイテムのおしゃれが楽しめます。今ある手持ちのアイテム同士を合わせてみるだけでも、意外にしっくりきて新しい発見があるかも?!
もくじ
まずは小物同士で柄×柄に挑戦。コーディネートのアクセントとしてさりげなく
面積が小さい小物同士での柄×柄の組み合わせは、アクセサリー感覚で合わせることができるのですぐにでも取り入れられます。今まで敬遠していたカラーに挑戦するときに、バッグやシューズから入っていくことがありますよね。それと同様に、複数の柄小物を全体のコーディネートのアクセントとして使ってみるとうまくいきます。
お互い主張しすぎない小さな柄で。カラーを最小限にして統一感を出す
小さな柄のものやベーシックカラーのものは、柄同士が主張しあうことがないのでうまく合います。スナップではトップスがホワイトベースの小さなドット柄、ボトムスはブラックベースのピッチが細いストライプ柄。さらにバッグやシューズも、それぞれホワイトとブラックにして全体をモノトーンで合わせているので、柄×柄コーデでも統一感ある着こなしになっています。
柄×柄に使える優秀アイテム 「ボーダー」。合わせてみるとわかる意外性
頭で思い描くより、合わせてみると意外としっくりくるのがボーダー。特にピッチが細めのものは合うものが多く、レオパード柄やタイダイ柄との組み合わせでもちぐはぐになりません。ボーダーを肩掛けから取り入れてみるのもいいですね。定番アイテムはこんなところでも大活躍してくれます♪
ボーダー×ボーダーはピッチやカラーを替えて。定番ボーダースタイルも新鮮♪
ボーダー同士ならピッチの太さやカラーを替えて合わせてみましょう。スナップではトップスにピッチが太めのボーダー、クラッチバッグに細めのボーダーを合わせています。また、カラーボーダー同士ではちぐはぐになりがちなので、片方はモノトーンやベーシックカラーに抑えたボーダーを合わせるのが◎。チェック柄でも同じようにパターンとカラーを替えることでしっくり合わせられます。