今年の秋に盛り上がってくるのが「クラシカル」なムード。くすみがかった色に加え、艶やかカラーも仲間入りした60~70sを思わせるレトロな配色や、ウエストマークを意識した50~60sのレディなシルエット、ブリティッシュなアイテムにウェスタンの再燃など……近未来的な要素とクラシカルな魅力を自由に楽しむのが今秋の特徴です。
そこで今回は「ワンピース」をピックアップ♪ 細いベルトを使って作る、レディなシルエットの晩夏&秋コーデをご紹介します。
もくじ
秋は「細いベルト」で高め位置にメリハリ作り
2018年秋のワンピーススタイルを去年とはひと味違う気分で着こなしたいなら、「高め位置でタイトなウエストマーク」をするのがおすすめ。細いベルトでメリハリを作り、シルエットからクラシカルなムードを取り入れてみてはいかがでしょうか♪
それでは「ワンピース+細ベルトの晩夏&秋コーデ」をさっそくチェックしてみましょう!
爽やかチェック柄ワンピースをレディに
爽やかなチェック柄を、シンプルなパンプスで上品な大人カジュアルにまとめたワンピースルック。ウエストラインにピッタリ添えられた赤いベルトは、トレンド感の中に懐かしさを漂わせています。また、かごバッグが夏の軽やかさをプラス。合わせる小物で季節感に変化を付けられる夏の長袖ワンピースは、晩夏にちょうどいいアイテムですね!
付属の細ベルトをきちんと使うのが今年の気分
モデルさんのワンピースは同系色の付属ベルトがついたアイテム。ベルトなしでゆるりと着こなしたり、前を開けて羽織ったりしても素敵ですが、秋に旬な着こなしは”きちんと閉める”トラディショナルなムード。まるでレトロなフランス映画のヒロインのような、レディなシルエットを楽しんで♪
ハンサムなレイヤードスタイルにもメリハリプラス
レディなシルエットを、ハンサムなレイヤードスタイルに取り入れたコーデがこちら。クールなスタイルに細ベルトでフェミニンなシルエットを作ることで、洗練された大人の魅力が引き立たちます。モデルさんのようなシャツワンピースだけでなく、秋にお目見えするロングカーディガンでも応用してみて! ハンサムコーデにフェミニンな気分をひとさじ加えられます。
ゆるりと長めベルトも高い位置でモード感アップ
長めのベルトをたなびかせるスタイルが人気の近年。秋にベルトをつけこなすなら、おへそ回りの高さがおすすめ。モデルさんのような、ふんわりとしたリネンの夏ワンピースを秋コーデにシフトしていくときに応用したいテクニックです。
ストリートなロゴベルトが着こなしのスパイスに
ジャンパースカートは今季の秋にも大人気。ガーリーなアイテムですが、甘くない着こなしで取り入れると、あか抜けコーデにまとまりやすくなります。
モデルさんは、モードなカジュアルにストリート感を加えたセンスの光る着こなし。大胆なロゴデザインのリングベルトが全身のアクセントになっています。
レトロな花柄は秋シックに間違いないデザイン
通年、着回し便利なレトロな花柄ですが、秋のシックな雰囲気にも間違いない一着になります。モデルさんは羽織ったカーディガンがワンピースにさらりと馴染んだベーシックなスタイル。
ところでワンピースに羽織るカーディガンが、なぜか馴染みが悪い方という方はいませんか? まずは同系色で統一することから始めると、骨格や体形に合わないデザインをチョイスしても失敗が目立ちません。
またスナップでは、ウエストマークの白いベルトが、落ち着いた色味の全身の”すっきりとした抜け感”に。配色でアクセントを作り、視線を散らすテクニックもおすすめです。
アウターの季節が始まっても細ベルトはトレンド継続
細いベルトで作るウエストマークテクニックは、アウターの時期になっても活躍します。モデルさんのようなワンピースとトレンチコートのレイヤードはもちろん、ブリティッシュなジャケットなども出回る今季。ジャケットの上からのウエストマークにもトライしてみてはいかがでしょうか♪ クラシカルでレディなシルエットを細いベルトで作れば、ワンピースも秋支度が始められそうですね♪