重心が下がりがちなロングスカートは、身長が低めの人にとってバランスよく着こなすのが難しいと感じるアイテム。しかし長めのボトムが主流の今、生まれ持った体型だからと諦めてしまうのはもったいない!
そこで今回は身長150~155cmの#CBKモデルのロングスカートコーデをピックアップ。縦のライン、生地の軽やかさ、ウエスト位置など、さまざまな視点で錯覚を生み出すおしゃれバランス技をさっそくチェックしていきましょう。
もくじ
フロントスリット&ヌーディパンプスの両方で軽さを演出
ロングスカートを好バランスに見せるポイントは、「下半身の重心を下げないように意識すること」にあります。フロントに大きなスリットが入ったデザインであれば、スカート生地の面積が減りコーデの重さが軽減。また、スリットから覗く足元には肌の色と馴染むヌーディなパンプスを合わせて♥ スタイルアップ技のひとつ“足首見せ“をしなくとも、抜け感が出てすっきり見えます。
縦のラインを生かしたロングニットスカートコーデ
縦ラインが入ったニットスカートには、下半身をスッと長く見せてくれる視覚効果がたっぷり♥ 足首までのロング丈なら脚長効果も高まるので、身長が低めの人でもスタイルよく見えます。帽子やアクセサリーなどの小物も視線を上げ、スタイルアップに貢献。
チュールスカートの透け感でダークカラーも軽やかに
動くたびにほのかに透けるチュールスカートは、エアリーな質感で下半身を軽やかに見せてくれる優秀なアイテム♥ 上半身をダークトーンのコンパクトニットで引き締めれば、コーデに奥行きが生まれバランスのとれたシルエットに。耳元で上品に光るアクセサリーが、視線アップを後押しします。
ハイウエスト・プリーツ・カラーブロックの逸品スカートはショートブルゾン合わせが正解
折ひだの入ったプリーツスカートは、下半身を縦長に仕立てる頼りになる一品♥ 3色でブロックされたタイプなら、もっとファッションにリズムが生まれ、スタイルの良さを演出。さらにハイウエストデザインをベルトでウエストマークして、脚長&腰高見えも可能。最後にショート丈ブルゾンで上半身を小さく見せれば、低身長を感じさせないハイセンスなスタイリングに。