雑誌のモデルさんと同じコーディネートを真似てみても、「なんかうまく決まらない」ということはないでしょうか? それは身長差が原因かもしれません。
ロング丈のカーディガンやワンピース・ワイドパンツなどの丈の長いアイテムは、小さいさんには重く見えてしまうことも多いもの。「バランスを取るのが難しい」「着る服が限定される」「子どもっぽく見える」などのお悩みの声も聞こえてきます。そこで今回は、小さいさんのコーデポイントをお手本スタリングとともにご紹介します。
※こちらの記事では、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
【01/ 縦ラインを作る】ストライプ柄やプリーツ・センタープレスを利用
縦ラインが入ったボトムスは、下半身をスッキリ見せることができます。プリーツスカートやセンタープレスが入ったボトムス、ストライプ柄のアイテムでもOK。長めのミモレ丈がトレンドの今年、小さいさんは足首が出るくらいの長さのものを選ぶとバランスよく見えます。
【02/ 配色に注意】明るめトップスで視線を上に集める
トップスを明るめにした配色にすると視線が上に集まります。ブルーやオレンジなど顔まわりを明るく見せるカラーや、「ベージュの中ならライトベージュ」「くすみカラーよりパステルカラー」などのようにトーンが明るくなる色味を選びましょう。
またトップスの丈は、ミニマムに抑えると全体をスッキリ見せることができますよ。
【03/ ロールアップする】長い丈のボトムスは大胆に折っちゃうだけで解決!
「ワイドパンツやデニムの丈が長い」という小さいさんのお悩みは、ロールアップで即解決できますよ。細め幅で巻き上げるイメージがあるかもしれませんが、ちょうどいい丈まで大胆に折り上げちゃってもOK! さらにハイウエストで腰位置を上に見せるテクニックも重要です。
【04/ 高さを盛る】夏は厚底サンダルで脚長効果も狙う!
ヒールのあるサンダルはもちろん、デイリー使いには厚底サンダルが使いやすくておすすめです。高さを盛ると脚長効果も期待できます。
【05/ ヘアで盛る】髪をまとめて視線を高い位置に集める
スタイリングの仕上げは、ヘアスタイルにも気を配ってみましょう。お団子ヘアやハーフアップなどのようにヘアスタイルのアクセントを高い位置につけると、トップスと同様に視線が上に向きます。ちょこんとトップに乗っかったお団子ヘアがトータルコーデのアクセントになり、とても可愛いです。