ファッション上級者のイメージがある、カーディガンやシャツの「肩掛けアレンジ」。しかしポイントを押さえれば日中脱いだアウターが荷物にならず、コーディネートのアクセントとしても効いて一挙両得!
今回ご紹介するのは、おしゃれな大人女子のカンタン肩掛けコーデ。スナップを参考に、今っぽい肩掛けのコツをチェックしていきましょう!
※こちらの記事では、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
【たすき掛け】
人気の「たすき掛け」はオーバーサイズなシャツでカンタンおしゃれ見え
おしゃれな大人女子に人気なのが、アウターを斜めに結ぶ「たすき掛け」。たすきのように斜め掛けして袖口を結ぶアレンジを指し、ボディバッグ風のスポーティなテイストが魅力です。
慣れない人は、まずオーバーサイズなシャツのたすき掛けから初めてみるのがおすすめ。シャツ生地のハリ感のおかげで、結び目や背中のシルエットがスッキリ決まりやすくなります。
インナーのトップスやボトムは系統カラーでまとめておくことで、シャツのたすき掛けがコーデに映えて、おしゃれなアクセントにも!
重みある「ニットのたすき掛け」は軽やかなワンピースに合わせて
ニットやカーディガンのたすき掛けは、シャツに比べて重量感があるもの。軽めなアイテムに対してたすき掛けをして、コーディネート全体のバランスをとるのがポイントです。
そこでおすすめなのが「ワンピース」。トップス&ボトムといった単品の組み合わせより軽さを出しやすいのがメリットです。明るいカラーや軽めな素材のワンピースを選べば、おしゃれなたすき掛けに仕上がります♪
【肩巻き】
抜き襟感覚でナチュラルに楽しみたい「シンプルな肩巻き」
シャツやニットの袖口を前で軽く結ぶ「肩巻き」は、ふんわりした抜き襟っぽく決まるのが魅力。シンプルに肩掛けしたい方にぴったりのアレンジです。
「肩巻き」には肩幅をほっそり見せる効果も!
肩巻きは「プロデューサー巻き」ともいい、肩掛けの基本。袖を肩に巻いて前に垂らすのが一般的ですが、サイドに広げるようにするアレンジもあります。
カーディガンを肩に引っ掛けつつ、首元を抜くような着方なので、肩幅が狭く見える効果も期待大。肩を華奢に見せたい方にぴったりの着こなし方です。
袖の結び目や身頃をズラしてアシンメトリーに
「肩巻き」の結び目を真ん中に作らず、片方の身頃を肩に引っ掛けるようにアレンジすると、コーディネートがゆるっとしたムードに。中心を意識的にズラすことでシルエットがアシンメトリーになり、こなれた印象を狙えます。
無地やボーダーTシャツなどのトップスにONすれば、カジュアルな雰囲気がアップ。狙いすぎず、ラフに仕上がります。
【肩掛け】
重みのあるニットやスウェットを使えば「さりげない肩掛け」もカンタン!
巻かずに肩から掛けるだけの着こなし方は、肩掛けの中でも一番シンプル。見た目にずり落ちそうですが、ニットやスウェットなど「生地にある程度の重みがあること」、トップスにはコットンなど「つるつるしていない素材を選ぶこと」を押さえれば、滑りにくい肩掛けが楽しめます♪
テクニック不要! 「引っかけるだけの肩掛け」
カーディガンの袖を通さず、羽織るだけの肩掛けならテクニック不要。肩に引っ掛けるような着こなし方なので、作り込み感がなく、自然体に決まるのが魅力です。
ワンピースにプラスすれば、きれいめなコーディネートに仕上がりますよ♪
【番外編】肩掛けはトレンチコートの上にしたってイイ!
意外性があるおしゃれが楽しめるのが、トレンチコートの肩掛けアレンジ。「ストールを巻く感覚」で取り入れるとチグハグにならず、自然に決まります。
肉厚ニット生地のトップスを肩掛けすれば、かっちりしたコートとのバランスがとれ、コーディネートになじみますよ♪
2020年5月26日 公開
2021年8月18日 更新
→ みんなが読んでるオシャレ記事はコレ! 「人気の記事ランキング」はこちらから♪