外は蒸し暑いけれど、建物の中に入ると冷房でひんやり……。夏のファッションは意外と温度調整が難しいですよね。うまく冷房対策して、暑さに負けない体調を整えたいもの。
そこでオシャレに冷房対策できる今年らしい「羽織りアイテム」6種類を、ファッショニスタの14コーデを元にご紹介します。ご自身のワードローブに合う羽織りをぜひ見つけてみてくださいね。
もくじ
【1】今年らしさ重視なら「シアーシャツ」がマスト
まずご紹介するのは、2020年夏のファッションに欠かせないトレンドアイテム「シアーシャツ」です。長袖だけどほんのり透ける素材なので、軽やかに冷房対策できる優れもの。着心地が軽いのも魅力的です。
シアーシャツは透ける素材なので、ブラックなどの濃色でも重くならないのがメリットです。普段濃色を着ることが多いモード派の方にも嬉しい一品!
こちらは、タンクトップ×デニムパンツのシンプルコーデにシアーシャツを羽織ったスタイリング。トレンドのシアーシャツを羽織るだけで、定番のデニムコーデがこんなにも今どきにブラッシュアップできるんです。
屋外でシアーシャツを着ないときは、たすき掛けでアクセサリー代わりにするのがおすすめです。これなら羽織りアイテムが邪魔にならない上、見た目もスタイリッシュ!
【2】「シャツワンピース」はおしゃれなだけでなく夏コーデの体型カバーにもぴったり
「ロング丈のシャツワンピース」も、夏の冷房対策におすすめの羽織りアイテムです。一枚でOKなのはもちろん、羽織りとしても使えるのでコスパが抜群。
普段のパンツスタイルにさらっと羽織れば、気になるヒップや腰回りの体型カバーにも使えます。
こちらは、ベージュからブラウンのナチュラルなグラデーションでまとめたシャツワンピースコーデ。ロング丈でゆるっと羽織れるシャツワンピースは、こんなリラックススタイルにもなじみます。
【3】トレンドの「クロシェカーディガン」はデニム合わせでヒッピー風に
2020年はちょっとレトロな「クロシェ編み」がトレンドに復活していますよね。中でもカーディガンは冷房対策にぴったりな一枚です。
ヒッピー風のちょっとクセのあるアイテムなので、定番のデニムスタイルにプラスすると着こなしやすくなります。
こちらはデニムサロペットにクロシェカーディガンをさらっと羽織ったカジュアルコーデ。編み地の隙間から素肌が見えるので、ノースリーブやタンクトップの時の羽織りとして活用するのがベターです。
【4】「カーディガン」はきれい色をアクセントにするのがおすすめ
冷房対策の羽織りアイテムとして最もスタンダードな「カーディガン」。定番だからこそ、ちょっとした工夫をすると一気にあか抜けて見えますよ。
今年であれば、キレイ色のカーディガンをシンプルコーデのアクセントにするのがおすすめです。さらっと肩に掛けて目線を集めると、重心が上がってスタイルアップ効果も◎!
カーディガンを着ないときは、ラフに肩掛けしてアクセサリーとして活用してみましょう。左右アシンメトリーなバランスで掛ければ、こなれた印象をメイク可能。ぜひチャレンジしてみてください。
【5】お仕事でもOK! きちんと感を意識するなら「軽めのジャケット」を
お仕事中の冷房対策って、意外とアイテム選びに迷ってしまうもの。かさばるのは嫌だけど、ある程度のきちんと感は必要。そんなときはリネン素材などの「軽いジャケット」に頼ってみてください。
こちらは、パンツスタイルにジャケットを羽織ってほんのり辛口スタイルに。夏のオフィスで冷えてしまうと、肩こりなどに悩まされることも。だからこそ上手に冷房対策したいですよね。
軽いジャケットは、休日のワンピーススタイルにもしっくりなじみます。レディなワンピースにジャケットのハンサムさを加えることで、奥行きのある着こなしが楽しめるはず!
【6】上品カジュアルには「レースガウン」が欠かせない!
最後にご紹介する羽織りアイテムは、上品カジュアルに着こなせる「レースガウン」です。程よい透け感とレースの奥行きでおしゃれ見えは確実!
深みカラーならレース素材でも甘くなりすぎないので、大人バランスをキープできます。
アースカラーのレースガウンも大人っぽくコーディネートできるアイテムです。こちらのスナップでは、渋色カーキのレースガウンを使い、フェミニンな素材感に大人のスパイスをプラス。
おしゃれな羽織りアイテムを使って、上手に冷房対策してみてください。