何だかコーデが物足りない、あまり秋らしさがない……。そんな風に感じたときは、たった一枚でコーデが華やぐ「スカーフ」があると大活躍。小物といえど、結び方によって表情を変えたり、動きをつけてリズムを生んだりと、その存在感は侮れません。
そこで今回は、スカーフ初心者さんでも今すぐ簡単にできる”5つのスカーフアレンジ”をご紹介します。日替わりで楽しめるから、お気に入りの一枚をたっぷり堪能してください♡
もくじ
【1】シンプル服にこそ「首元スカーフ」を合わせたい
ベーシックな服装やシックな色合いでまとめた日には、ワンポイントの首元スカーフがスパイスに。目線が上がって、全身を明るく華やかなムードに包み込んでくれます。スカーフを主役にするために、あえてシンプル服を選ぶのもいいですね。
また、日によって結び目を前後で変えたり、胸上あたりでゆるめに結んだりと、ちょっとした変化をつければマンネリ防止に♪
【2】バッグの持ち手にスカーフを添えてイメージチェンジ♡
ピアスや帽子など顔まわりのおしゃれが華やかな日は、スカーフを直接身に着けない選択肢もあり。全身のバランスをとることでゴチャゴチャせず、秋らしい”凝ったおしゃれ”に♪ スナップのようにシンプルバッグに結びつければ、別のバッグと見違えそうなフレッシュ感を放ちます。
濃いカラーならなじみやすい! 「ベルト代わりのスカーフ」
ベルト代わりのスカーフ使いはこなれて見えるものの、「難しそう」なのが正直なところです。成功のコツは、ブラックやダークブラウンなど濃いカラーを選ぶこと。ベルトと同じように”引き締める”感覚を意識すれば、意外とすんなりなじみます。ベルトループに通しても、ボトムの上に直接巻きつけてもOK♪
気合いを入れない「ヘッドスカーフ」が大人らしい
髪にキュッと結びつける「ヘッドスカーフ」はインパクトがある分、”抜け感”が成功の鍵に。例えばメイクが濃いと顔まわりが派手になりやすいので、お化粧はツヤ感や色使いでナチュラルに仕上げると好バランスです。このサジ加減ができていれば柄の美しさが引き立ち、洗練された大人コーデが完成します。
大判スカーフを使った「着る」アレンジが新鮮
大判スカーフならではの「着る」アレンジも、スカーフに慣れてきたら楽しんでみたいもの♪ スナップ1枚目ではカーディガンのようなたすき掛けに、2枚目ではビスチェとして活用しています。
折り方や結び方で形さえ整えれば、スカーフの枠を飛び越えたアレンジが可能です。また、あくまでも”洋服”として扱うことで、スタイリングがしやすくなります。