あったかコーデの差し色として外せないのは、やっぱり王道の「レッド」! でも、個性が強いから意外と手が出せない……と思っていませんか?
そこで今回は、コーデにスパイスを効かせる”レッドの効き目”をアイテム別に徹底解説♪ 似合うヘアスタイルも併せてご紹介します。
寒さ対策でワンパターンになりがちな秋冬のおしゃれが一気に活性化する方法を、早速チェックしてみてくださいね♪
もくじ
歩くたびにセンスが光る「レッドスニーカー」
着こなしアイテムの中でもっとも動きとリンクするのが「靴」。鮮やかなレッドスニーカーは、一歩一歩繰り出すたびに”パッと目を引くセンスのよさ”を感じさせます。コーデ全体の5%と小さな面積でありながら、おしゃれをランクアップさせる威力は絶大。カジュアルな中に女性らしさを際立たせたいときにイチオシです!
合わせるヘアスタイルは、あくまでもラフに。自然に下ろしたり、ルーズな一つ結びにしたりして「毛先の動きが感じられる」仕上げにすると、レッドスニーカーで演出したい「適度な女性らしさ」とマッチします♪
レディ度をグッと高める「赤のきれいめ靴」
フェミニンンなきれいめ靴に赤を選べば、レディ度を上げる効果はバツグン!つま先は丸いものよりもとんがったものを選び、雰囲気が甘くなりすぎないように調整するのが大人に似合わせるポイントです。色合いが目立つ分、ツヤのないマットな質感で主張の引き算も忘れずに♪
また、髪形によって表情を変えるレッドきれいめ靴。ツヤを出して髪をタイトに下ろせば、洗練された都会的なムードに、ふんわり柔らかなおだんごアップにすれば、大人かわいい雰囲気に仕上がります。
マンネリを打破する、鮮やかな「レッドバッグ」
「着こなしが無難に落ち着いてしまったな……」そんな日は、バッグで鮮やかなレッドを添えてみて。マンネリしやすいシンプルなコーデも、アクセントが効いたハイセンスな雰囲気に変わります。
レッドのバッグを主役にしたコーデなら、ヘアスタイルも引き算を意識した方が好バランス。おくれ毛を多めに残した一つ結びをキャップやハットから覗かせた、作り込みすぎないナチュラルな仕上がりがしっくりきます。
指先に色気が漂う♪ 「レッドのネイルカラー」
指先を彩る「レッドのネイル」は、女っぽさを格上げするためのマストエッセンス。手元のさりげないしぐさに色気を漂わせてくれます。特にコーデが何か物足りないとき、子どもっぽく見えるときなどに効果絶大。深みのある上品なレッドの爪を、一日のうちに何度もうっとり眺めてしまいそうですね。
一瞬で”特別な女”になれる「赤リップ」
ハッとするような鮮やかな「レッドリップ」が放つ存在感は格別。ひと塗りするだけで気分までシャキッとします。
口元は顔の品格を決める重要なパーツなので、美しい仕上がりのためにリップブラシを使って輪郭を描き、色ムラやはみ出しがないかちゃんと意識して。ちょっとしたひと手間で驚くほど印象が変わります。
濃い色のリップカラーに抵抗がある場合は、レッドにベージュを混ぜたようなコーラル色や、ブラウンみのある深いレッドを選ぶと取り入れやすいですよ。
温もり+センスアップを同時に叶える「レッドストール」
肌寒い日の”もう一枚”には、ざっくりとした「大きめのレッドストール」をON。温もりを感じる鮮やかな色合いの効果で、暖かいのにセンスのよさも狙える秋冬コーデが出来上がります。ストールのレッドを際立たせるために、トップスとボトムスはモノトーンや寒色系の無地で揃えて引き算するのがポイント。
レッドストールを使うコーデには、きちんとした印象よりも、ルーズな雰囲気の髪型がマッチします。ラフなハーフアップや、毛先をアイロンで軽く巻いてゆるやかな毛流れを作ったアレンジなど、女性らしさを意識したヘアスタイルを合わせてみて。
「レッドカーディガン」は面積を意識すると失敗なし
「レッドカーディガン」は腰に巻いたり、肩に掛けるディレクター巻きにしたり。個性の強いレッドを上手にコーデに取り入れるなら、面積を10~20%程度に抑えると初心者さんでも失敗がありません。さらに鮮やかなレッドは顔映りバツグン。血色よく見せてくれるので、美肌見え効果も期待できます。全身をモノトーンでまとめたときの差し色としてもイチオシ!
ニットカーディガンのふんわりした質感には、柔らかなウェーブヘアがお似合いです。あえてツヤを消したマットな仕上がりにして、女性らしさの象徴である「優しい毛流れを感じさせるヘアスタイル」を合わせてみてください。