ここ最近、じわじわ人気が上昇しているのが「シャーリングデザイン」。くしゅっとヒダを寄せたようなシャーリングですが、ギャザーと混同されがち。そもそも「シャーリング」と「ギャザー」ってどう違うのでしょうか?
今回は、シャーリングとギャザーとの違いをプチ解説。最旬のシャーリングアイテムもチェックしていきましょう!
シャーリングとギャザー、何が違う?
「シャーリング」とは、縫い目のミシン色を引っ張ったり、伸び縮みする糸・ゴム・テープを使ったりして、ヒダを寄せた技法のこと。ギャザーは細かいヒダを切り替えなどで縫い込んで伸びないのに対し、シャーリングは引っ張ると伸びるのが違いです。
シャーリングは、ウエストなどぎゅっと引き締めたいパーツに使われるほか、デザイン性の高い装飾としての使い方も。繊細な風合いが女性らしい雰囲気を演出します。
首や袖口まわりのシャーリングでフェミニンに
一般的にシャーリングがよく取り入れられているのが、首や袖口・ウエストまわり。縦に数列のシャーリングゴムが使われ、フィット感のあるデザインが特徴です。
布を寄せて作ったシャーリングのふんわりしたシルエットは、フェミニンな雰囲気たっぷり。ボディラインが服に響かず、甘めなコーディネートが楽しめます。
アクセントにも効果的! シャーリングのブラウス
ブラウスの身頃に施されたシャーリング加工は、コーディネートのアクセントにぴったり。
クシュッとしたギャザーからほんのりロマンティックなムードが加わり、スタイリングが可愛く決まりますよ♪
立体的なボリューム感が楽しめる、袖シャーリングのブラウスやワンピース
袖シャーリングのブラウスやワンピースは、今シーズンのトレンドの一つです。
袖の真ん中に寄せたシャーリングが効いて、布の量感がアップ。立体感のあるボリュームスリーブのような雰囲気になり、女性らしいコーディネートが楽しめます。