20代から30代前半に選んでいたコート。「アラフォーを迎えた今着ると、なんだか浮いてるみたい……」そんな風に感じることってありませんか。
実は大人がコートを選ぶ際に、押さえておきたいポイントがいくつかあるんです! 今回は35歳をすぎたら見直したい【コートの選び方】をレクチャー。ぜひ参考にして似合う一着を見つけてくださいね。
【ポイント1】上質な素材を選ぶ
コートは素材の良し悪しが分かりやすいアイテムです。それゆえ、年齢を重ねた肌にチープな素材はミスマッチ。上質なウールやカシミアなどを使った一着なら、35歳以上の大人を品よくおしゃれに見せてくれます。それに毎日袖を通すものだからこそ、肌触りのよさも大切にしたいですよね。
【ポイント2】「グレー系」と「茶系」を揃える
「グレー系」と「茶系」のコートを揃えておくと大抵のコーデに対応できます。服や小物の色はコートのカラートーンに合わせればいいだけなので、とても楽なんです。
たとえばスナップのようなブラウン系のコートなら、ワントーン明るめのベージュニットを合わせるとナチュラルな雰囲気に決まります。
対してグレー系のコートなら、ネイビーやブラック合わせでモダンに見せるのがおすすめです。あらかじめ衣類を色の系統で分けてスタイリングをいくつか考えておけば、時短にも繋がりますよ。
黒のコートは定番だけれど、無難に見えてしまったり、アラフォーの顔色をくすませる可能性もあったりと、実はマイナス点も。ニュアンスのあるグレーやベージュを迎えておけば、おしゃれしつつお肌を明るく見せる効果まで期待できます。
【ポイント3】「ショート丈」と「ロング丈」の2タイプを手に入れておく
コートの「丈」を2タイプ用意しておくのも大切なポイント。その日に着るボトムのタイプや丈に合わせて、ベストなバランスがいつでも作れます!
加えてカジュアルに装いたいときは「ショート丈」を、上品に見せたいなら「ロング丈」といったように、おしゃれのテイストにより使い分けられますよ。