近ごろファッション誌やSNSで人気の「オールホワイトコーデ」。興味はあっても実際に大人が着るとなると、なかなかハードルが高いですよね。どうすればおしゃれに見せられるのでしょうか?
そこで今回は、大人女子におすすめの【全身白コーデ】を春夏秋冬一挙にご紹介。おしゃれさんのスナップをお手本に、着こなし方のコツを解説します。
もくじ
春コーデ1|爽やかでハンサム 「襟付きシャツ×ゆったりパンツ」
春は清潔感たっぷりなホワイトコーデがよく似合う季節。大人の女性には「襟付きシャツ×ゆったりめパンツ」の組み合わせがおすすめです。
どちらもメンズライクなアイテムなのでオールホワイト独特の甘さがダウン。爽やかさとハンサムな雰囲気の合わせ技で、コーデがスッキリ決まります。
春コーデ2|着膨れしない「Iラインのノースリーブワンピース・ジャンパスカート」
全身白は膨張して見えそう……と心配な方は、流行りの「Iラインのノースリーブワンピース・ジャンパスカート」に頼ってみて。真っすぐのシルエットがコーデを引き締め、着膨れを解消します。気温に合わせた白トップスを挟むだけで今どきに決まりますよ♪
夏コーデ1|おうちケアしやすい「Tシャツ×カジュアルパンツ」
汗汚れが気になる夏は、おうちケアしやすい服が便利。「白のTシャツ×カジュアルパンツ」なら、洗濯着でガンガン洗えて手入れが断然ラクチンに。
白Tシャツを肩幅広めのノースリーブタイプで取り入れると、涼しくて二の腕カバーにも効果的。すっきりとした白トップスが清涼感を演出します。
夏コーデ2|サマ見えする「ワンピース×サンダル」
暑い夏は服の組み合わせが面倒になりがち。そこで頼りたいのが、着るだけでサマになる「白ワンピース」です! 白サンダルを添えれば時短でお出かけコーデが即完成します。
またフワリとしたシルエットのワンピースは風通しがよく、自分も見た目も涼やかに。ベージュ色のインナーを合わせておくと透け見えせず、安心して過ごせます。
秋コーデ1|寒そうに見せない「ニット×フルレングスのパンツ」
涼しそうな服装が似合う夏に比べて、秋に着る白コーデは難易度が高め。寒々しく見えないよう「温かみがあるニット」を取り入れるのが吉です。ボトムは素足を出さない「フルレングスの白パンツ」を投入。
足元はあえて白ではなく、カッチリした黒靴を合わせてみて。ブーツやローファーならクラシカルな雰囲気が高まり、秋のムードに馴染みます。
秋コーデ2|「ゆるっとしたシャツ×ニット」のレイヤードスタイル
シャツ×ニットのレイヤードスタイルは秋にぴったりの着こなし方。ニットはオフホワイトやアイボリーなど黄味がかった白を選ぶと、白シャツとの重ね着コーデにニュアンスが加わり、こなれたルックスに。
白シャツの裾はボトムに入れ込まず、パンツからトップスアウトするのがおすすめです。軽やかさが出て、シンプルな重ね着コーデに仕上がります。
冬コーデ1|「クリーミーなホワイト」で寒い季節に馴染ませる
近ごろは「冬の服装が明るく見える」と、冬にオールホワイトを着るのが人気。このとき白のカラートーンを微妙に変えるのがコツです。クリーミーな色味にまとまり寒い冬のスタイリングにマッチします。
ぴったりとしたニットやパンツを選んだり、ブーツから素肌をチラ見せしたりすれば大人っぽさ満点。女性らしさが高まり、きれいめに着こなせます。
冬コーデ2|40代50代にぴったりな「大きな襟のロングコート×ワイドパンツ」
冬の白コーデはのっぺり見えが心配な一面も。しかしコツさえ掴めば、40代50代の女性にもぴったりな着こなし方に仕上げることができます。そこでポイントとなるのが「大きな襟の白ロングコート」。コートの立体的なシルエットと折り返った襟が、白のワンカラーコーデに奥行きを生み出します。
カッチリとしたコートを羽織る場合は、ゆるっとしたワイドパンツを合わせて緩急をつけるのが成功の秘けつ。全身白のスタイリングにメリハリを強調します。