以前のフレンチスリーブ服は「上腕がなぜか太く見える」「肩がむっちりしてしまう」というのが当たり前のデザインでした。ところが今は「何となくスッキリ見えるかも」と感じる大人が増えているんです。昔と比べてデザインが変わったのでしょうか?
そこで【むちむちしない今ドキのフレンチスリーブ】について解説。大人が意外と知らない、最近のフレンチスリーブ事情をお届けします。
昔のフレンチスリーブはどんなデザイン?
昔のフレンチスリーブは、袖下(=ワキ)から下着が見えないよう「袖の開きをとにかく狭く作る」のが当然でした。そのため、ブラジャーやワキは見えにくくなる一方で袖まわりはピッチリ。このせいで上腕が太く見えがちだったんです。
今のフレンチスリーブはどんなデザイン?
最近のファッションは全体的にオーバーサイズシルエットが主流。さらに袖の開いた服が一般的になってきたことで、フレンチスリーブもゆったりした作りへとシフトチェンジされました。
肩まわりのむっちり感がなくなり、「昔に比べて着こなしやすくなった!」と大人から定評を集めています。
最近の人気は「オーバーサイズのフレンチスリーブトップス」
フレンチスリーブ服の中でも、近ごろ人気なのが【オーバーサイズのフレンチスリーブトップス】。ゆったりとしたシルエットで取り入れることで、フレンチスリーブの肩が落ちてドロップショルダーとなり、二の腕をさりげなくカバーします。
ただし袖口が広く開いているため【見えてもいいインナー】を合わせるのが着こなしのコツ。カップ付きキャミソールやタンクトップを仕込めばインナー対策も万全です。
むちむち感なしの「進化系フレンチスリーブ」
最近では、むちむち感のないアイテム展開も豊富。例えば、袖が広く開いている【フレンチスリーブのジレ】はジレと融合した優れモノです。
【折り返し袖】のフレンチスリーブ服も登場。鮮度を加えながら、肩~二の腕まですっぽりと肉感を拾わないデザインへと進化しています。