寒くなると毎シーズン「コート」が必須に。スタイリングの一番外側に着るため、コーデの顔となるアイテムです。しかしお値段が張るから、そう何着も揃えるのはなかなか難しいところ。自分の服装にオールマイティーに合って、毎年飽きずに着られるコートがあれば便利ですよね。
そこで今回は【毎年使えるコートの色】を厳選して5色ご紹介。色の選び方やメリットも併せて解説します。
1|王道の「黒色」
コートといえば鉄板カラーは「黒」。オンオフ問わずどんなスタイリングにも馴染む定番色のコートは、持っておいてまず損はありません。
黒のコートを選ぶことで得られるメリットは2点。コーデが引き締まることと、着膨れしやすい冬の服装に羽織ればシャープな印象へとシフトするところです。
加えて、黒はモードな雰囲気やスタイリッシュな空気感を出すことが得意な色でもあります。見せたい印象と好きなテイストを思い浮かべて自分にしっくり来たら、黒がイチ押しです。
2|モダンに見える「グレー色」
続いてご紹介するのは、定番色ながらニュアンスがある「グレー」。白でも黒でもない曖昧な色だからこそ、いろいろな服に寄り添えるところがおすすめの理由です。
グレーの持つモダンで上品、かつハンサムさを備えた雰囲気は、大人のカジュアルコーデと相性が抜群。例えばデニムパンツのスタイリングも落ち着きと品のある表情に。ニュアンスカラーのコートをまだ持っていなかったら、グレーを手に入れておくと便利です。
3|やさしい印象に見える「ベージュ色」
ベーシックな雰囲気を備えているのが「ベージュ」のコート。同じくニュアンスカラーであるグレーと比較すると温かみがあり、やわらかい印象が出せるのが持ち味です。
正統派カラーのコートはデザインにより印象が変わります。オーソドックスなデザインならクラシックに、ノーカラーならフェミニンな雰囲気をつくることが得意。カジュアル感が強いダウンでさえも、ベージュなら上品な印象に見せることができます。きちんとした品のよさが欲しい方にはベージュコートがイチ押しです。
4|シックでリッチに見える「ブラウン色」
こっくりと深みのある色味が印象的な「ブラウン」はシックでリッチな雰囲気。スナップのように黒のアイテムと組み合わせるとモダンな印象に。他には、ベージュと合わせてラテのような配色に仕上げるスタイリングも素敵です。
ブラウンのコートは、エレガントやハンサムなスタイリングに特にしっくりと馴染むアイテム。そんな着こなしがお好みの方はぜひ選んでみてください。
5|知的で上品に見える「ネイビー色」
「ネイビー」のコートは、知的かつ上品な印象を備えているところが持ち味。黒よりは堅くならず、ほのかにやさしい印象がある点もこの色ならでは。こちらも正統派の色なので、きちんと感が出しやすいのがメリットです。
加えてコートのデザインによっては、モードやハンサムなスタイリングにも馴染ませやすいのがこの色。普段使いにはもちろん、フォーマルシーンにも取り入れられる落ち着いた色のコートは、黒以外のバリエーションとして持っておくと便利です。