日中はポカポカと暖かいものの、夕方から夜は肌寒さを感じることも多く、気温の不安定な4月。気象庁のサイトによると、東京都における4月の日最高気温の平年値は【19.4℃】、日最低気温の平年値は【9.8℃】です。最高気温と最低気温でかなりの開きがあり、どんな服装をすればいいのか悩みますよね。
そこで今回は【4月の東京の気温とマッチする服装】をおしゃれさんの画像とともにご紹介。微妙な季節の「何着よう」をすっきりと解決して、おしゃれに見えるスタイリングを解説します。
もくじ
【4月上旬の服装】トレンチコートで作るモード寄りカジュアル
東京の4月上旬は、トレンチコートやジャケット・ブルゾンなど軽いアウターがちょうどいい気温。見た目に春らしく、それでいてサッと脱ぎ着がしやすいところもこの時期にぴったりです。
スナップはシックなグレーのトレンチコートを主役にモノトーンを軸に仕上げたスタイル。インナーに白のスウェットを選べば、軽やかさと程よい暖かさを両立できます。ボトムには黒のレザーパンツを選び、モードで辛口なニュアンスをプラス。白黒グレーの定番色だけでまとめたコーデでも無難見えせず、スタイリッシュなバランスに決まっています。
【4月上旬の服装】スポーティなブルゾンで春らしさと気温対策を両立
こちらではスポーティなブルゾンと白のアイテムをMIXしてクリーンな着こなしに。春らしさは白のロゴTシャツとボリューミーなスカートでアピールし、気温差をブルゾンで対応すれば、この微妙な時期をおしゃれに乗り切ることができそうです。
また、ミニサイズのショルダーバッグなど軽やかな小物使いも春らしさを演出するキーポイント。バッグやシューズで程よく遊びを効かせて、春コーデを盛り上げてみましょう。
【4月中旬の服装】ニット×重ね着のリラクシーコーデ
昼間は厚みのあるトップスのみで過ごせる日も出てくる東京の4月中旬。この時期はスウェットやニットといったアイテムが活躍します。カットソーやシャツを下に重ねておくと東京の気温にちょうどよく快適に過ごせますよ。外出時は夕方から夜の冷え込みに備えて、軽い羽織モノを持っていくのがおすすめです。
スナップではプレイフルなイエローのニットにカットソーを合わせ、ニットのメッシュ素材を際立てるようにレイヤード。ボトムにはスカート見えするガウチョパンツを選び、大人っぽいリラックス感のあるスタイルに仕上げています。
【4月中旬の服装】スウェット×シャツの大人カジュアル
4月中旬のスタイリングの主役にぴったりなのが、アイコニックなロゴ入りスウェット。シャツを重ね着してきちんとした空気感を加えると、大人っぽいカジュアルへとアップデートされ洗練感が高まります。
トップスの重ね着がコーデのメインを担ってくれるので、シンプルなボトムスを合わせるだけでOK。バランスのいいスタイリングが完成します。
【4月下旬の服装】カラートップス1枚で春っぽく
東京の4月下旬は暖かい日だと薄手のスウェットやニット、シャツ類1枚で過ごせてグッと身軽に。しかし4月上旬ほどではないものの朝夕の気温差はまだあるので、お出かけするならカーディガンなど羽織モノを持っておくと安心です。
アウターなしでもOKな時期だからこそ、コーデは春らしい色のトップスを主役にするのがおすすめ。例えばスナップのようなピンクスウェット×グレーデニムパンツの合わせは、簡単でありながら旬のムードを感じさせます。ベルト使いでメリハリをアップしたり、白ソックス×バレエシューズで甘さを足したりと、センスの光る小物使いもマネしたいポイントです。
【4月下旬の服装】ベストの重ね着でおしゃれに気温対策
コーデにベストをプラスするのも、東京の4月下旬におすすめの着こなし方。ブラウスの上に軽めのアウター感覚でベストを重ねると、気温に合った快適さとおしゃれ見えを両立できます。
上半身はすっきりとモノトーンでまとめ、ボトムで赤などカラーアイテムを取り入れると、春らしくて目を引くスタイリングが完成します。