バッグの持ち手を通して底に手を添え、小脇に抱えた持ち方。一時はかなり話題となり、雑誌やSNSなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか。でも、この持ち方、何がおしゃれかわからないという声も。
そこで今回は、バッグの「抱え持ち」を徹底解剖します。
もくじ
バッグの「抱え持ち」、そもそも何で話題になったの?
そもそも、この「抱え持ち」は海外のコレクションから火がつき、多くの人がマネることとなりました。
でも実は、海外セレブのヴィクトリア・ベッカムは何年も前からこの持ち方を実践中。おしゃれな人の間では、バッグの持ち方の一つとして定着しているんです。
バッグの「抱え持ち」がファッションにもたらす効果とは?
でも気になるのは、この「抱え持ち」をすることによってどうオシャレに見えるのかということ。
大きめのバッグをあえて折りたたんで持つほか、小脇に抱えてコンパクトに見せることで、きっちり持ったときにはないラフさが生まれ、コーディネートの抜け感に。また、バッグが引き立つことでアクセントになったり、メリハリができてこなれて見えたりという効果もあるんです。
これから厚着の季節。何枚も着込んだり、厚手のアイテムを着たりして野暮ったく見えやすいですが、そんなときこそバッグを抱え持ちをすると、ミニマルでスタイリッシュに仕上がります。
「クラッチバッグ感覚」で持てばいいから、取り入れるのは意外と簡単!
では、どうやって取り入れればいいのか。それは「クラッチバッグ感覚」でOK!
クラッチバッグは可愛いけれど、ミニサイズで実用的ではないですよね。だけど「抱え持ち」をすれば、どんなバッグもクラッチバッグのような雰囲気を出せるし、ハンドバッグをハンドバッグとして持つだけよりも多彩な楽しみ方ができます。
バッグの「一つの持つ方」として、もっと気軽に試してみて
例えばショルダーバッグ。肩に掛けるだけでも、「斜め掛け」かそうじゃないかで種類があります。他にもショルダーストラップを短くして手で持つ方法もありますよね。
今はバッグをそのまま持つだけでなく、一つのバッグで何種類もの持ち方を楽しめる時代です。そんな一つの持ち方として、あなたも「抱え持ち」を加えてみてはいかがですか?