ファッションを爽やかにしてくれる「ブルー(青)」。デニムの色でもあるため、一年を通してコーディネートに取り入れる機会の多いカラーです。
「ブルー(青)はどんな色と合わせたらおしゃれに見える?」
この記事では、そんな疑問を12のお手本コーデを元に解消していきます。ぜひブルー配色の参考にしてみてくださいね。
もくじ
1|定番の「白・グレー・黒」は濃淡でイメージチェンジ
王道配色の「ブルー×白・グレー・黒」。ですが”濃淡”を意識すると、イメージが調整できるんです。
まずは、ホワイトスカートに薄いブルーのデニムジャケットを羽織ったコーデ。水色っぽいブルーと抜け感たっぷりな白を組み合わせることで、より爽やかで明るい印象に仕上がります。
一方こちらは、白シャツコーデに色鮮やかなブルーのフレアスカートを投入。パッと目を惹くブルーを使うと、爽やかさの中にピリッとメリハリを効かせることができます。定番の組み合わせですが、印象深い配色ですよね。
「淡いグレー×ライトブルー」の組み合わせは、配色がモヤッとしないようにアクセントカラーをプラスすると、一気におしゃれに見えます。スナップでは同系色の濃いブルーをアクセントにして、自然なワントーンコーデに。
シックなブルーをグレーに合わせれば、きちんと感漂う大人コーデが完成。信頼感をアップし、知的な印象をメイクしてくれる配色なので、お仕事シーンでも活用したい色合わせです。
こちらは、ブラックプルオーバーに淡いブルーのパンツを合わせたスタイリング。黒の強さを和らげつつ、爽やかな清潔感を感じさせる配色です。可愛いガーリー服を甘さ控えめに着たい日におすすめのカラーコーデですよ。
ブラックコーデのアクセントに濃いブルーを使えば、大人っぽく好感度の高いスタイルに仕上がります。落ち着いた配色なので、どんなアイテムで組み合わせても着こなしやすいはず。
定番色の場合はブルーの濃淡を調整して、なりたいイメージに近づけてみてください。
2|「ベージュ・ブラウン」合わせの優しげコーデ
今年らしくブルーコーデを楽しみたい! という方には、ナチュラルさをプラスできる「ベージュ・ブラウン」合わせがイチオシです。
まずは、ベージュシャツのインナーにブルーを添えたコーディネート。ブルーの爽やかさ・ベージュのナチュラル感の相乗効果でおしゃれに好感度をアップできますよ。
ベージュから一段濃度をアップしてブラウンにシフトすると、一気に大人っぽさが増します。ブラウンの落ち着いた色合いが、カジュアルなデニムスタイルをクラスアップ!
3|「ブルー×ピンク」で甘さ控えめなレディコーデに
爽やかでクールな印象のブルーと対極にある、可愛げカラー「ピンク」。実はこの2色はファッションにおいて相性バツグンなんです。ピンクの甘さをブルーが抑えてくれるので、好バランスなコーデが作りやすくなりますよ。ブルーをデニムで置き換えてカジュアルダウンするのもおすすめです。
4|補色の「イエロー」を合わせたメリハリコーデ
ブルーの補色(反対色)である「イエロー」。補色のカラーコーデはメリハリをつけたいときに覚えてきたいテクニックです。とても印象に残る配色なので、イエローを小物で投入するなど量を調整すると、よりおしゃれに仕上がりますよ。
5|実は相性バツグンな「ラベンダー」で青をフェミニンに着る
ここ数年、人気が継続している「ラベンダー」。フェミニンな印象が強く、爽やかなブルーとは差があるイメージですが、色相環で近い位置にあるためとっても馴染みがいいんです。ブルーをフェミニンに着たい日はぜひ組み合わせてみてください。
番外編|デニムブルーをおしゃれにしてくれる「メタリック色」にも注目
最後に、ブルーの代表的アイテム”デニム”をよりおしゃれにしてくれる「メタリック色」についてご紹介。
シルバーやゴールドなど、メタリック素材の小物をデニムコーデにちょい足しすることで、一気におしゃれ度が上昇! 配色というよりは、メタリックの質感がデニムブルーを素敵に飾ってくれるんです。
「ブルー(青)に合う色」をマスターして、おしゃれなカラーコーデを試してみてくださいね。
【配色のおさらい】
白・グレー・黒 | 濃淡でイメージチェンジ |
ベージュ・ブラウン | 優しげコーデに |
ピンク | 甘さ控えめなレディコーデに |
イエロー | メリハリコーデに |
ラベンダー | 青がフェミニンに |
【番外編】デニムブルー | メタリック色合わせに注目 |