ワントーンコーデは服装の色味を揃えることがお約束ですが、そのせいでなんだかのっぺりして見えたり、寂しげな気がしたりすることってありませんか? それ実は「素材選び」で解決できるんです!
今回は、おしゃれに見えるワントーンスタイルのコツをお届け。誰でも簡単にできるので、ぜひ明日からの着こなしに生かしてみてください。
「ファー」を投入して華やかに
まずはファーをプラスするテクニックからご紹介。こちらではカットソー生地のワンピースに対して、ボリュームのあるファーベストをON。ファーが入ることでストンとしたマキシワンピースに立体感が加わり、華やかに仕上がります。
ニットは「編み地の違い」で変化をつけて
ニット同士のワントーンコーデは「編み地の違うもの」を合わせるのがおすすめ。スナップではトップスにハイゲージニットを、ボトムはリブニットをセレクト。同じ色味のニットだけれど、編み方に変化をつけることでおしゃれ度が段違いに上がります。
オールブラックは素材を「3カ所以上」変える
こちらでは全アイテム「黒」でまとめているのに、まったく寂しく見えずとてもおしゃれですよね。その理由は、アウター・ボトム・小物ですべて素材が違うから。
黒など平面的に見えやすい色は、こんな工夫をするとスタイリッシュに仕上がります。
「小物」で違う素材をプラス!
服だけではなく「小物」で素材のニュアンスを足すのもおすすめです。上下が同素材のセットアップを着用するのであれば、バッグや靴をレザーで揃えると洗練された雰囲気に仕上がります。服がやわらかめの素材なら、小物はハードな素材にするなど、メリハリを意識してみて。