最近よく見かけるようになったボコボコした素材の服。生地の表面に凹凸(おうとつ)があったり立体的だったりと、種類もたくさんありますよね。さらには用語がわからず、うまく目的の服を探せないお困りごとも。
そこで今回は【ボコボコした服の名前】を一挙ご紹介。よくわからないあの服を、おしゃれさんの画像でわかりやすく解説します。
ポップコーントップス
いま流行りのボコボコした服といえば、ずばり「ポップコーントップス」。生地に凹凸(おうとつ)加工を施したトップスを指します。ポップコーンが弾けたように見えるのが名前の由来。伸縮性が高くてボリュームがあるシルエットが人気です。
ぽこぽこトップス・ぽこぽこパフトップス
通称「ぽこぽこトップス」は、ポップコーントップスとほぼ同じ意味のファッション用語。ぽこぽこした見た目から、このような名前で呼ばれています。
空気をまとったようなフンワリとした生地感から「ぽこぽこパフトップス」と呼ぶことも。プルオーバーをはじめ、カーディガンのデザインとして定評があります。
ワッフル
ポップコーントップスよりも凹凸(おうとつ)が小さい生地は「ワッフル」。マス目が並んだ様子がお菓子のワッフルに似ていることから、こう呼ばれています。
ワッフル生地は通気性・吸水性に優れているのでインナーとしてもお役立ち。ワッフルTシャツ・ワッフルカーディガン・ワッフルパンツなど、アイテムのバリエーションも豊富です。
ふくれジャガード
織物でボコボコしているものは「ふくれジャガード」。表面に柄を浮かび上がらせたような生地感が特徴です。
ジャガードの持ち味である生地のハリ感に、立体的なニュアンスが加わったことでトレンド感がグンとアップ。スナップのようなブラウスやキャミワンピースのほか、ペプラムキャミソール・ワンピースが人気です。