冬のコーデは布面積が広い「コート」で印象が左右されます。とはいえ気軽に買い替えられないアイテムだけに、色選びに迷ってしまいますよね。手持ちの服に合わせやすいコートとなれば何色を選ぶのがベストなのでしょうか。
そこで今回は、レディース向け【合わせやすいコートの色】をご紹介。4色の万能なベーシックカラーを解説します。
もくじ
【色選びに迷ったときのコートの色1】ブラック(黒色)
まずは「ブラック(黒色)のコート」。特に冬アウターの代表格といえば、黒のダウンコート・キルティングコートです。
ラフなアウターたけれど黒を選ぶことで、スポーティに寄り過ぎない・大人っぽく決まる・インナーを選ばない……とメリットがいっぱい。しかも収縮色のおかげでボリューミーなシルエットが引き締まり、着膨れ感を解消します。
ブラックコートの着こなし方
「黒コート」は汎用性が高い反面、コーデが無難にまとまりがち。そこでおすすめなのが、カラーアイテムをプラスするテクニックです。
差し色のインナーや小物を使えば、コーデに遊び心が加わりこなれたルックスに決まります。ダークカラーのコートに映えて軽やかさがアップする効果もアリ!
【色選びに迷ったときのコートの色2】グレー(灰色)
きれいめ・カジュアルのどちらにも似合うのが「グレー(灰色)のコート」。スモーキーな中間色は黒ほど重たくならず、落ち着いたムードもたっぷりです。
グレーのコートにとりわけ似合うのが黒や白のモノトーンカラー服。スタイリッシュな雰囲気が高まり大人っぽく着こなせます。
グレーコートの着こなし方
マニッシュな「グレーコート」はパンツスタイルがお似合い。黒パンツを合わせるとコーデが無彩色にまとまり、大人ハンサムなスタイリングに。知的でクラシカルな印象になるので、40代50代の女性にもおすすめですよ。
【色選びに迷ったときのコートの色3】ベージュ
クセがなくて合わせやすいのが「ベージュのコート」。定番アウターであるトレンチコートやステンカラーコートを代表する王道色です。
柔らかな色味ゆえに、クリーンなデザインのコートもカジュアルに着こなせるのが魅力。軽やかな色味なので春秋冬の3シーズンで活用できます。
ベージュコートの着こなし方
肌色に馴染みやすいベージュコートが本領を発揮するのは、きれいめな服。ワンピースやスカートに羽織るだけで、女性らしさがグンとアップ。ホッとするような優しい色味のコートが品のよさを足してくれます。
【色選びに迷ったときのコートの色4】ホワイト(白色)
「ホワイト(白色)」も黒・グレー・ベージュに並ぶ万能色。白のコートは配色しやすい上に、着るだけでコーデが明るくなります。
もし真っ白が気恥ずかしいようなら、ニュアンスのあるオフホワイトや黄味がかったアイボリーを選んでみて。真っ白と同様に爽やかさがあるため、ロングコートが重たく見えず清潔感たっぷりに決まります。
ホワイトコートの着こなし方
おしゃれさんに人気なのが、白コートを白黒コーデに羽織る着こなし方。シンプルなモノトーンカラーのおかげでスッキリと清涼感たっぷりに決まります。
オールホワイトコーデなら顔まわりがパッと明るい印象に。靴は黒を選び、コーデを締めるのがおしゃれのコツです。