結婚式によばれる機会が増えて基本の「ゲストドレスマナー」を知れば知るほど、「グレーゾーン」が気になってくる方も多いようです。“外国の結婚式のマナー”と、“日本の暗黙ルール”には少し違いがあり、さらに、“時代の流れにあわせ進化した「グレーゾーン」”の存在。
今回は「2016年レディースゲストドレスのグレーゾーンを含めた最新マナー情報」をご紹介いたします。
もくじ
現在、一番ベーシックな結婚式ゲストコーデはこちら!
シルクやシャンタン、オーガンジ、冬はベルベットなどの素材で仕立てられたドレスが基本です。モデルさんの着ているような「ドレス」と「はおり物」というコーデが、近年、日本ではベーシックなスタイル。お色は通年使えるということで“ネイビ-”は人気ですが、花嫁さんの“お色直し”に色被りしないようにしましょう♪
20代後半からは「長袖ドレス」も人気
肌の露出を控えるため、ショールやボレロでの「はおり物」が基本のゲストドレスですが、20代後半からの女性は「長袖」のドレスが上品とされる意見もあるようです。
さらにパーティでなく結婚式には、モデルさんのドレスのスカート丈よりももう少し長く、「ひざが完全に隠れる方が良い」とされています。通販などで購入するときは、手持ちのお洋服の肩からスカート裾までの長さをはかり、商品説明の「着丈」の長さと見比べましょう!
二次会に人気のオールインワン! 結婚式には賛否両論
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素材のマナーもクリアし、肌の露出もはおり物でクリア。さらに、靴やバッグ、ヘアスタイルのマナーもクリアした前提でも、「オールインワン」を結婚式に着ることに「賛成」と「反対」に意見がわれるようです。
賛成意見としては「みんな同じような恰好をして華やかさに欠けるので、スタイリッシュに盛り上げてくれて嬉しい」というお母さん世代の意見が多数。
反対意見は「似合っていないとパジャマみたい」「パンツはスーツ以外マナー違反だ」という男性を中心とした意見が多数。
とはいえ、モデルさんのように着こなせたらカッコイイので憧れますね!
シックですてきな「黒いドレス」! こちらも意見の分かれます
ゲストドレスのマナーに「華やかさ」を求めるため、「黒は喪服だ」という見方と「アクセサリーや小物で華やかにすればOK」という意見に分かれます。現在、結婚式にはまだ珍しいコーデのようです。とはいえ「黒いドレス」はパーティには大人気です♪ モデルさんのように高級感ある着こなしで、大人の魅力を楽しみたいですね。
2016年「最近のゲストドレス事情」は、結婚式の中でも“新しい感性を持った人”や“おしゃれな集まり”の場合は「グレーゾーン」が喜ばれ、“親戚一同の集まり”には「ベーシックなスタイル」が人気です。あなたは今年、どんなドレスをチョイスしますか?