七五三のお参りシーズンが近づいてきました! お子さんの正装はすでに準備ができたママも多いかもしれませんね♪
しかし忘れがちなのが「ママのお参りする服装」です。ママの服装は和装(着物)と洋装(フォーマルなスーツなど)があり、どちらも近年は人気。”記念日だから”という思いや”当日の忙しさ”などで、ご家庭によってベストな着こなしが変わってきます。
そこで今回は、「七五三のお参りに着ていくママコーデ。おすすめの着こなしポイントを4選」をご紹介します。”着こなしポイント”の大枠を決めてから、どこのお店の一品にするか決めると、満足のいく一着に出会いやすくなりますよ♪
もくじ
七五三や入園式などで間違いないのがママスーツのセットアップ
七五三から入園式、入学式にまで対応できる服が、「ママスーツ」としてセットで売られています。一般的にはジャケットとブラウスにスカート、もしくはワンピース。パンツのセットもあります。このセットに、コサージュなどで華やかさを加えて、七五三に対応させます。あれこれ考えずに”装いの条件”をクリアできる点が、最大の魅力と言えます。
七五三はもちろん、カジュアルへも着回し便利なツイード素材
セミフォーマルだけが七五三向きと言われていましたが、現代ではセミフォーマルよりも自由度のある「インフォーマル(略礼式)」な分類に当てはまる装いも、七五三や学校行事で一般的になってきました。
また質の良いものであれば、”無地ではないツイード”でお参りに来ているママは多く、「全体的に上品である」という点がポイントになってきています。
まさに価値観が多様化している近年。ある程度の情報を集めた上で、自分の選んだ一着に自信を持ちたいですね♪ 人気の”品のあるツイード素材”は七五三だけでなく、きれいめカジュアルコーデとしても着回せる点が魅力です。
丸襟ノーカラー&ホワイトはトレンドに流されずコスパ抜群
女性のスーツにもたくさんの種類があり悩むところ。七五三や入学式など、昼間にきちんとした装いが必要な場所で、高い確率で馴染みやすいのが「丸首のノーカラーで白い色のジャケット」です。
セミフォーマルよりカジュアルなインフォーマル(略礼式)でも問題ない雰囲気なら、着回し力は抜群。ちょっと高い一着を買っても、デザインがトレンドと共に大きく変わることも少なくコスパが良くなります。お子さんが多く、先々のイベントまで予定がわかる方におすすめです。
また同じ学校行事でも、卒園や卒業式は”別れ”の式典。黒をはじめとするダークカラーの印象で、全身をまとめるようにしましょう。卒業式までコスパを最大に活かすなら、「グレーカラーのジャケット」という選択もあります♪
和装は「略礼装」以上の、ある程度”格”があるものをチョイス
「着物にも種類があるだなんて!」と、あまり着る機会がないと難しく感じるものですよね。七五三のお参りには”セミフォーマル”などのスーツのように、”略礼装と分類される着物以上の格のもの”を着るのが一般的と言われています。お洋服でいう「Tシャツはアウトだけど、シルクっぽいブラウスから上の”フォーマル感”はOKだよ」というイメージです。
”訪問着”や”付け下げ”という分類があり、それを決めてから”着物の色や柄”を選ぶのも方法です。当日お家で着付けができない場合は、美容院や写真館に予約しましょう。