一見スカートみたいに見えるパンツは、歩きやすくて楽ちんなのにきれい見えする便利なアイテム。2019年春夏はおしゃれなスカート風パンツがじわじわ注目を集めています♪
パンツのデザインバリエーションが増えるにつれて、商品名も複雑化している今シーズン。最近では似たようなデザインのパンツに、キュロットやガウチョの名称が使われることも。
今回は、人気のスカート風パンツのコーデから”キュロットとガウチョの違い”をご紹介します!
もくじ
キュロットとガウチョ、どこが違う?
キュロットは元々ハーフ丈のスカート風パンツのこと。今シーズンは丈の長い「ロングキュロット」が人気です。
一方、ガウチョはパンツ幅が広くて裾が広がったシルエットが特徴。元はふくらはぎくらいのミモレ丈のアイテムでしたが、こちらもロングレングスの人気を受けて、足首やフルレングスが主流になっています。
キュロットとガウチョは商品名が付けられた時期が違うだけで、今シーズンのデザインの違いはほとんどありません。
今でも「キュロット」と呼ばれている?
本来「キュロット」とは、スナップのようなパンツのこと。時代の流れとともに、「キュロット」のファッション用語はあまり使われなくなってきています。
最近では「ハーフパンツ」と呼ぶのが一般的。足まわりのゆったりしたシルエットと短い丈感の合わせ技で、涼しく動きやすさ抜群です。
「ガウチョパンツ」はどんなパンツ?
「ガウチョパンツ」とは、足まわりがゆったりとした7分丈くらいのパンツ。ふくらはぎから下が見える丈感なので、細い足首を強調して女性らしく決まるのが魅力です。
「ガウチョパンツ」「スカンツ」「スカーチョ」……似たようなデザインがいっぱい!
ガウチョパンツは最近ロング丈が主流。スカートのように見え、足の可動域も広く快適です。
下着が見える心配がない便利さゆえに、今ではデザインが似ているアイテムが続々登場。たとえば、スカート風パンツは「スカンツ」、スカート風のガウチョは「スカーチョ」と呼ばれています。
ファッション用語は増えてきたものの、それぞれのデザインの違いはハッキリせず曖昧なことも。とはいえ、どのアイテムも二股のパンツなので、「スカートが苦手だけど女性らしくコーデしたい」なんてときはぜひ選んでみてください。
ここからはアイテムごとにおすすめの着こなしをご紹介。おしゃれさんのコーデをチェックしてみましょう!
50代こそ穿きたい「ガウチョパンツ」
ガウチョパンツは「ワイドシルエットで体のラインを拾わない」「歩きやすい」など、いいところ取りのアイテム。50代のカジュアル派さんにぜひおすすめしたいボトムです。
トップスの裾を出す着こなしも似合うのが嬉しいポイント。普段の日コーデがおしゃれに決まりますよ♪
きれいめなプリーツスカート風デザインはオフィスコーデにも
プリーツスカートみたいなロングキュロット/ガウチョパンツは、オフィスコーデにもぴったり。
コーデがきれいめに仕上がるから、トップスがシンプルでも大人っぽく決まります。
ふんわり軽やかマキシデザインはデートコーデにも
ボリューム感たっぷりなマキシスカート風パンツもおしゃれですね♪ 風が吹いても裾を気にしなくていいので、テーマパークなどアクティブなデートにも最適です♡
Tシャツやノースリーブに合わせて、大人っぽくておしゃれなスタイリングに!
2019年7月1日 公開
2022年9月6日 更新