「トップスの裾をどうやって着こなすか」というのは、コーディネートを決める大切なポイントの一つ。
きれいめに着こなしたい時はウエストインをするのが人気ですが、そのテクニックで人気なのが「タックイン」。
今回は、おしゃれなタックインのやり方&コーディネートをご紹介します♪
もくじ
タックインってどういう意味?
タックインとは「押し込む」という意味。トップスの裾をボトムにぎゅっと入れ込む着こなし方のことを言います。
トップス・ボトムの分量やバランスによって、きっちり入れたり少し引っぱり出したりするのがタックインの難しいところ。
カンタンなチェックポイントを押さえて、タックインをおしゃれに着こなしましょう♪
トップスをしっかり入れるフルタックイン
ハイウエストのパンツやスカートの時は、トップスをキッチリ入れて生地をたゆませないフルタックインがおすすめ。腰の位置が高いボトムをウエストからしっかり見せることで、脚が長く見える効果も狙えます!
ふんわりブラウスはたゆませてウエストを細く見せて
ハイウエストボトムに柔らかい生地のブラウスを合わせる場合は、ふんわりブラウジングさせてみましょう。たゆませた生地と相対的にウエストが細く、引き締まって見えます。
デニムパンツ&スカートにはナチュラルなタックイン
カジュアルなデニムパンツやスカートはゆるめなタックインでナチュラルに。トップスをコンパクトにインして着こなすことで、デニムコーデがきれいめに決まります。
厚みのあるスウェットはふんわりたゆませて
生地に厚みのあるプルオーバーやスウェットはすべてを入れ込んですっきり見せるより、素材感を生かした方がおしゃれです。ウエストまわりをふんわりたゆませて、ボリューム感たっぷりに。
ボリュームのあるトップスはフロントインで
ボリューム感のあるトップスの場合、フルタックインするとお腹回りがもたついてしまうもの。前だけ入れ込むフロントインは、ゆるめなトップス向きの着こなし方です。
サイドから後ろ側にかけてのラインでウエストや腰回りが隠れるので、体型カバーにもぴったりです♪
ここからは、「タックインがうまくできない」「お腹のぽっこりが気になる」という方のために裏技をご紹介します。
裏技1:なんだか似合わない → 「羽織モノ」でカバーする
タックインしてみたけれど「しっくりこない」「似合わない」とお悩みなら、羽織モノに頼ってみて。オーバーサイズのシャツや前あきワンピース、ベストをふわりと重ねればスッキリ決まります。
ウエストの横から後ろ側がまるごと隠れるので、体のラインをカバーしつつコーデのメリハリを強調。女性らしくてこなれ感のあるスタイリングが楽しめますよ。
裏技2:ウエストが気になる → 「肩から繋がったボトム」を選ぶ!
「タックインがうまくできない」「お腹のぽっこりが気になる」という方は、トップスの裾をタックインする必要がないボトムを選んでみましょう。肩から繋がっているサロペットパンツやジャンパースカート、キャミワンピースならおしゃれに解決できます。
Iラインシルエットで取り入れるとお腹まわりが目立たず、すっきり着痩せして見えますよ。時短で楽ちんなお出かけコーデが即完成します。
裏技3:タックインがうまくできない → 「クロップド丈のトップス」を選ぶ
「クロップド丈のトップス」を選べばそのまま着るだけでOK。短い丈感なので、裾を出していても上半身がコンパクトにまとまりきれいめに着こなせます。テクニック不要でトップスをタックインしたようなコーデが楽しめますよ♪
2019年9月7日 公開
2022年10月13日 更新