夏に欠かせないお洋服デザインといえば「ノースリーブ」ですが、二の腕の太さが気になってなかなかワードローブに投入できない……という声もちらほら。確かに二の腕がダイレクトに見えてしまうので、ついつい隠したくなってしまいますよね。でも、シルエットや着こなし方をちょっと工夫すれば、二の腕ほっそり見えが叶います!
そこで今回は、ノースリーブコーデの二の腕を細く見せる方法を5つご紹介します。夏スタイルの着痩せテクニックをぜひ試してみてくださいね。
※記事中のモデルさんはみなさんスタイルの良い方ばかりですが、一般的なテクニックとしてご参考にしていただけると幸いです。
もくじ
【1】「腕の付け根が隠れるデザイン」のノースリーブを選んでみる
まずは、二の腕の太さをカモフラージュしてくれるノースリーブの選び方からレクチャー。体のラインに沿うピッタリサイズは二の腕を強調してしまうので、避けた方がベターです。
ちょっとゆとりのあるサイズ感で二の腕カバーを狙うなら、「腕の付け根が隠れるノースリーブ」を選んでみてください。フレンチスリーブに近い形がおすすめです。肩~脇をほんの少し隠すだけで、腕の太さをカモフラージュしてくれます。
さらに「インパクトのあるプリントTシャツ」なら視線が二の腕から外れるので、よりカモフラージュ効果が高くなります。ノースリーブのスッキリ感はキープしつつ、二の腕の太さも気にならないイチオシのデザインです。
無地のノースリーブの場合はネックレスを活用して、胸元にアクセントをつくるのもGOOD!
【2】「ギャザーたっぷりなノースリーブブラウス」で服と二の腕をなじませる
「ふんわりギャザーがたっぷり入ったノースリーブブラウス」も、二の腕カバーにおすすめのアイテムです。縦に入ったギャザーのドレープと二の腕が重なって、自然と二の腕を目立たなくしてくれますよ。
縦に落ちるギャザードレープをきれいに生かすために、肩から腰までまっすぐストンと落ちる形を選ぶのもポイントです。より縦ラインを強調してくれるので、すっきり見えが実現します。
肩からギャザーがたっぷり入ったワンピースなら、縦ラインの効果で二の腕だけでなく、全身すっきり見えが叶います。
こちらのコーデでは、縦に長いショルダータイプのバッグを合わせたところもポイント。大きなバッグで視線を分断させるより、ショルダーで縦に長く見せるとスッキリ感がアップします。
【3】「コーデ全体のシルエット」を意識して二の腕を目立たせない
ノースリーブのデザインの選び方をマスターしたら、次はコーデ全体のシルエットにも注目してみましょう。
二の腕が着痩せするコツは、「着こなし全体ですっきり縦ラインを作ること」です。これなら自然と二の腕がスッキリ見えます。
上のスナップでは、ノースリーブからパンツまですっきりIラインを意識してコーディネート。サテンパンツでトレンド感もプラスしています。
「ストレートワンピース」もすっきりIラインが簡単に作れる名品です。こちらでは、引き締めカラーのブラックでメリハリをつけたのも成功の秘けつ。
二の腕で素肌見せした分、スニーカーでカジュアルダウンしたバランスも大人っぽくておしゃれです。
【4】「肩掛けカーディガン」でさりげなく二の腕を隠してみる
いろいろとテクニックを駆使しても、やっぱり二の腕の太さが気になってしまう……。そんな方は「カーディガンの肩掛け」でさりげなく二の腕を隠してみては? ノースリーブとカーディガンの色差があると目線が上がり、よりスタイルアップ可能です。
こちらのスナップでは、淡いベージュワンピースのアクセントにブラックカーディガンを使って、視線を上に集めています。
夏らしいアースカラーでまとめてナチュラルに着こなすのもおしゃれです。こちらのスナップはカーディガンが肌になじむ色なので、さりげなく二の腕カバーしていますよね。
冷房がキツい屋内でカーディガンをさらっと羽織ることもできる、効率的なコーデテクニックです。
【5】「トレンドのベスト」を重ねて二の腕の存在感を消し去る
最後にご紹介するのは、トレンドの「ベスト」を使った二の腕カバー法です。ベストを重ねたモードなスタイリングに注目させて二の腕の存在感を薄める、ちょっと上級者向けなテクニック。
上のスナップでは、ホワイトのノースリーブにブラックベストを重ねたコントラストの強い色合わせで、よりベストに視線が集中。結果的に二の腕が目立たなくなります。
こちらのスナップで使っているベストは肌なじみのいいベージュカラーですが、凹凸のある編み地でできているので注目が集まりやすいデザインです。
おしゃれな重ね着でさらに着痩せ効果も狙えるので、今年の夏はぜひ試してみてくださいね。