最近、あまり耳にしなくなったのが「Gジャン(ジージャン)」という言い方。40代50代には馴染みのある「Gジャン」ですが、この頃はどういう呼び方がポピュラーなのでしょうか?
もくじ
最近は「デニムジャケット」と言うのが一般的
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「Gジャン」の本来の意味は、「ジーンズ生地のジャンパー」。最近は「デニムジャケット」と言うのが主流です。
「ジャンパー」という呼び名に古臭いイメージがあることもあってか、「Gジャン」は死語になりつつあるという見方も。
ゆったりしたシルエットのデニムジャケットが人気
最近のアウターは「ゆったりしたオーバーサイズ(=ぴったりではなく、少し大きめのサイズ)」がトレンド。カジュアルなデニムジャケットも、ゆるめなサイズ感が人気になっています。
オーバーサイズよりボリューミー! 「ビッグシルエット」のデニムジャケット
オーバーサイズより、さらに大きめの「ビッグシルエット」のデニムジャケットも人気です。こなれた雰囲気でリラクシーなのが魅力ですが、ルーズに見えそうと心配な一面も。
そんなビッグサイズなデ二ムジャケットには、爽やかなアイテム合わせが効果的。スニーカーやロゴTシャツをプラスすればダラしなく見えず、スポーティに引き締まります。
抜き襟にして女性らしく着こなしても◎
デニムジャケットはカジュアルな服ですが、カッチリしていてメンズライクな印象も。
抜き襟(=背中の生地を下にひっぱり、襟元を後ろ側に引いたような着こなしのこと)でうなじを見せて、女性らしさを演出するコーディネートも人気を集めています。
ノーカラーやホワイトデニムのジャケットも登場!
時代が変わっても左右されないデザインのデニムジャケットですが、最近では「ノーカラー」や「ホワイトデニムのジャケット」も登場しています。
「ボリューム袖のデニムジャケット」で大人かわいく♪
ブラウスやワンピースで人気の「ボリューム袖」は、デ二ムジャケットのデザインとして進化中! メンズライクなイメージのデ二ムジャケットに袖のふんわり感が足されて、柔らかい雰囲気を後押し。カジュアルなデニムジャケットでも女性らしいスタイリングが楽しめます。
「カットオフのデニムジャケット」でヴィンテージライクに
カットオフ加工のデニムジャケットは辛口なムードたっぷり。おしゃれなヴィンテージ感を演出します。
このときスタイリングはきれいめにまとめるのが正解。「ストライプ柄のシャツ」「白レースのスカート」と合わせれば、切りっぱなしデザインがほつれたように見えず、清潔感のあるコーデに決まりますよ♪
女性らしさとスタイルアップを両立する「ショート丈のデニムジャケット」
最近、注目を集めているのが「ショート丈のアウター」。定番アイテムであるデニムジャケットも、短い丈で取り入れるとトレンド感がグンとアップ。コンパクトなサイズのおかげで女性らしく装いつつ、脚が長く見える効果も期待できそうです。
いかがでしたか?
「Gジャン→デニムジャケット」へと呼び方が変化しても、アイテムそのものはまだまだ健在。
インナーやボトムで今っぽさのある服を組み合わせれば、定番感のあるデニムジャケットがオシャレに着こなせますよ♪
2020年12月21日 公開
2022年4月9日 更新