40代や50代の方にとって「裾が広がったパンツ」といえば、「パンタロン」をイメージする方が多いのではないでしょうか? しかしパンタロンという名前は、今ではほとんど使わない様子。「世代バレする」「古臭い」など、どうやら死語になっているんだそう……!
ではパンタロンに代わり、最近の言い方では何と呼ぶのでしょうか?
もくじ
「パンタロン」は「フレアパンツ」に言い方が変化
そもそもパンタロンとは、1970年代頃に大ブームを巻き起こしたパンツ。厚底ブーツやサンダルに合わせるコーディネートで人気を博しました。
パンタロンの最近の言い方は、ズバリ「フレアパンツ」。
呼び方が変化してイメージが一新したフレアパンツは、「脚が長くキレイに見える!」と若い世代の間で人気が復活しています。
時代遅れ感ナシ、こなれて見えるフレアパンツの条件とは?
パンタロンからシフトして、こなれたテイストになったのが最近のフレアパンツ。
今っぽく見えるフレアパンツのポイントは、「太ももがピッタリしていない」「フレアが広がりすぎない」「丈が長すぎない」の3点。時代遅れ感を出さないのが、近ごろ人気のフレアパンツの特徴です。
ボリューム控えめで着こなしやすい! セミフレアのパンツ
古臭さをまったく感じさせないのが、フレアが控えめな「セミフレアのパンツ」。裾の広がりが少なくボリューム感がないので、シンプルで着こなしやすいんです。
さりげないセミフレアが効いているので美シルエット。マニッシュなパンツスタイルにほんのり女性らしさが加わります。
ゆったりフレアパンツなら「センタープレス入り」がおすすめ
足回りに量感のあるフレアパンツは、センタープレスのデザインで取り入れるのが◎。
センタープレスが立体感を生み、ゆったりフレアパンツのきれいめ感がアップ。洗練された表情のフレアパンツコーデに仕上がります。
こなれて見える「フロントスリット入りのフレアパンツ」
フロントにスリットが入ったフレアパンツなら着るだけでサマに。裾スリットからチラリと素足がのぞき、コーデにこなれ感を演出します。
このフレアパンツは女性らしさを強調するより、カジュアルに着こなすのが今の気分。パーカーやローゲージニットとなら足元を肌見せしても自然体に。露出は感じさせず健康的に着こなせます。
トップスインしてスタイルアップを狙う!
フレアパンツのウエスト部分が見えるように穿けばグッと脚長見えに。トップスの裾をウエストインして着こなすことでパンツの布面積が長くなり、スタイルアップ効果はてきめん! フレアパンツの持ち味である美シルエットとの合わせ技で、マニッシュなパンツを女性らしく装えます。
「オーバーサイズトップス」で普段使い&体型カバー
フレアパンツをさりげなく取り入れたい方は、オーバーサイズのトップスを合わせてみて。ダボッとしたニットやプルオーバーが上半身をすっぽり包み込み、ウエスト&お腹まわりの体型カバーにもお役立ち。女性らしいフレアパンツにラフ感が加わり、普段着として着こなせます。
フレアパンツなら「ワンピースとの重ね着」に使いやすい!
フレアパンツはワンピースとの重ね着にもぴったり。パンツの裾が広がっているため、レイヤードにメリハリが加わるのがいいところ。ワンピース×パンツの重ね着はのっぺり見えるのが気になりますが、これならスマートに決まりますよ♪
2021年3月13日 公開
2023年2月24日 更新