襟にはさまざまな種類があります。最近よく耳にするのが「チャイナーカラー」。一体どんなデザインなのでしょうか?
今回はファッション用語「チャイナカラー」をプチ解説。人気アイテムからスタンドカラーとの違いまでご紹介します。
「チャイナカラー」とは、どんな襟のこと?
「チャイナカラー」の名前は中国のチャイナドレスに由来しています。正式な言い方は「マンダリンカラー」。真っすぐな立ち襟のことで、襟の前端が丸くなっているのが特徴です。
チャイナカラーに「チャイナボタン」が付いたブラウスはアジアンムードたっぷり。存在感があるのでカジュアルコーデのスパイス役として効果的です。
「スタンドカラー」とはどう違う?
それでは、「チャイナカラー」と「スタンドカラー」はどこが違うのでしょうか?
どちらも立ち襟の一種ですが、スタンドカラーは【打ち合わせが重なっている】のに対し、チャイナカラーは【真ん中が突き合せになっている】のが特徴。さらにわかりやすい見分け方は、襟の前側の形状。角がなく丸みがあるのがチャイナカラーです。
オリエンタルなチャイナカラーを、きれいめブラウスで取り入れて
オリエンタルな雰囲気が魅力のチャイナカラーですが、きれいめなデザインが加わることで女性らしさがグンとアップ。人気の【プリーツ切り替え】や【ボリューム袖】のブラウスなら今っぽい装いが楽しめますよ。
ナチュラル感たっぷり! チャイナカラーのワンピース
チャイナカラーのワンピースといえば、セクシーなチャイナドレスをイメージしてはいませんか? 最近はナチュラル感たっぷりなデザインが人気なんです。【ゆったりとしたシルエット】【マットな生地感】のカジュアルなワンピースなら、チャイナカラーがラフでリラクシーな雰囲気にシフト。休日のお出かけにぴったりなシンプルコーデに決まります。