40代50代の大人世代では、ファッションの好みの変遷によって「気づくと靴が大量に……」とお困りの方が多いのではないでしょうか。その中には、もう履くことのない不要な靴も含まれているのかもしれません。そこで今回は、無理なくできる「靴」の減らし方アイデアをご紹介します。
もくじ
大量の「靴」が玄関収納を狭めていませんか?
靴箱を見渡すと、履かない靴も含め「大量の靴が収納を狭めている」と感じることはありませんか。限られた玄関収納を有効活用するためには、「靴の選別」は欠かせません。すっきりと美しい玄関を保つため、改めて今持っている靴を見直してみてはいかがでしょう。
とはいえ、どれも気に入って買った靴ばかり。まだまだ履ける気がして減らせないという方も多いかもしれません。そんなあなたも大丈夫、これからご紹介する方法なら無理なく減らすことができるはずです。
【40代50代】無理なくできる「靴」の減らし方
1.「状態の悪い靴」は減らす
まずは、不要な靴を間引きます。下記を目安に「不要な靴」を選び取ってみてください。
・磨いても汚れが取れない
・破れや穴がある
・色が剥げている、変色がある
・靴底やヒールがすり減って不安定
・嫌な匂いがある
これらはこれから先、靴箱に置いていても履くことはありませんよね。思い切って処分してしまいましょう。
2.重い靴・ヒールの高い靴など「歩きにくい靴」は減らす
気に入っているデザイン、まだ新しいなど手放すのが惜しくなるような靴たち、ありませんか。
でももしそれらの靴が重かったり、ヒールが高かったりして「歩きにくい靴」なら手放すのが無難。歩きにくい靴で外出すると危険が伴うこともあるため、ケガや事故を未然に防ぐためにも減らしておきたい候補です。
眺めるだけではピンとこない場合、実際に履いてみることをおすすめします。履いた状態で数歩歩いてみての感覚を大切に、減らすべきかを判断してみてください。
3.かかとが痛くなるなど「快適ではない靴」は減らす
履くとかかとが痛くなるなど、「快適ではない靴」も減らす候補。
「おしゃれは我慢」と言われる時代もありましたが、やはり「おしゃれ×快適」な靴が日々の暮らしで活躍しているのでは? 痛みを我慢してまで履く靴は、使用頻度が低いのではないでしょうか。
素材やデザインもありますが、そもそもサイズ感が合っていない可能性もあり、履き続けるのはデメリットが多くなるはず。靴用のクッション材などを使っても快適にならない場合は、思い切って減らしましょう。
4.デザインが古いなど「今の好みではない靴」は減らす
40代50代の大人世代は、好みのファッションが変わる方も多いことでしょう。デザインが古い「好みではなくなった靴」は、新品同様でもこの先履くことは考えにくいですよね。流行は巡るとはいえ、次の流行が来るまでよい状態で保っておくことも難しいもの。こちらも手放すことを考えてみましょう。
靴と一緒に減らしたいモノは?
靴箱を占拠しているモノは、靴ばかりではありません。靴に付随する以下のようなアイテムも一緒に減らせば、スペースがぐっと広がるはずです。
・靴べら
・靴のお手入れ用品(古くなった靴クリームなど)
・靴が入っていた不要な箱
不要な靴を減らして、玄関も心もすっきり!
あなたの靴箱は、今どのような状態でしょう。もし不要な靴がたくさんある……という場合は、ぜひ今回ご紹介した「減らすポイント」をご参考にしてみてはいかがでしょうか。不要な靴が減れば、心も玄関も軽やかになります。今のあなたに似合う靴を迎える準備もできるはずです。