今季は短め丈のパンツがトレンド。SNSやファッション誌でよく見かける【ショートパンツ】と【ハーフパンツ】はどこが違うのでしょうか?
今回は服の「ショートパンツ・ハーフパンツの違い」をプチ解説。本格的な着用シーズンを迎える前に、知っておくと便利なアパレル用語をおさらいしておきましょう!
もくじ
【ショートパンツ】は丈が短いパンツの総称
【ショートパンツ】とは丈が短いパンツの総称。ひざ~脚のつけ根の真ん中あたりの丈感を指すのが一般的です。
このショートパンツは「半ズボン」「短パン」と同一語。子どもっぽくてボーイッシュなイメージがありましたが、最近では大人女性が穿きやすいデザインが増えています。
【ハーフパンツ】とは?
【ハーフパンツ】とは、フルレングスパンツの半分くらいの長さ。本来はひざ下くらいの丈ですが、最近では脚がきれいに見える「ひざ上丈」を指すのが一般的です。
脚まわりがゆったりとして、裾が広がったキュロットのようなシルエットのハーフパンツが人気です。
ショートパンツの中で、もっとも丈が短い「ホットパンツ」
ちなみに以前に流行った「ホットパンツ」は、ショートパンツの中でもっとも短い丈。脚のつけ根ギリギリの丈感で、ぴったりとしたシルエットが特徴です。
今は「ジャケットとセットアップにした服」が大人気!
今シーズン注目を集めているのが、ショートパンツやハーフパンツとジャケットのセットアップ商品。かっちりとしたジャケットのおかげで、短いパンツを着こなすハードルがダウンしました。ハンサムに見える!と大人女性に人気です。
クリーンに見える「ウエストタックの黒ショートパンツ」
大人女性には「シックな黒ショートパンツ」が人気。中でもウエストタック仕立てを選ぶと、クリーンな雰囲気となりきれいめに着こなせます。
ここに合わせるトップスはTシャツより、シャレ感のある一枚がおすすめ。スナップのようなポロシャツやフリルブラウスとならショートパンツがお出かけモードに決まります。
秋冬にぴったりな「ツイード生地のショートパンツ」
おしゃれさんの間で注目を集めているのが「ツイード素材のショートパンツ」。クラシカルな生地感が効いて大人っぽさがグーンとアップし、カジュアルになりがちなショートパンツが上品に決まります。
またツイード素材は秋冬にぴったりマッチ。ブーツと合わせればショートパンツが季節感に馴染みますよ。
ショートパンツは「きれいめコーデ」とも相性バツグン!
ショートパンツはカジュアルコーデだけではなく、実はきれいめコーデとも相性バツグンです。コンパクトなパンツがブラウスやカッチリしたジャケットを引き締めつつ、大人可愛いスタイルを演出。
また重心が上に集まることで脚長見えの効果も発揮。スタイルアップが期待できますよ。
40代50代にも似合う「ボクシーなハーフパンツ」
40代50代におすすめなのが「ボクシーなシルエットのハーフパンツ」。太ももまわりのラインを拾わないので、若作り感なくスッキリ着こなせます。
ひざ下を出す分、上半身の露出を抑えるのがコツ。長袖など肌見せが控えめなトップスなら、ハーフパンツとの組み合わせにメリハリが生まれ大人っぽく決まります。
2022年6月17日 公開
2023年7月18日 更新