「SNSにおしゃれなコーデ写真を投稿してみたいけれど、自分で撮影するとなんだかうまくいかない……」そんなお悩みを抱える50代の方って意外と多いんです。
そこで今回は、おしゃれなコーデ写真の撮り方を「背景・ポーズ・撮影テクニック」3つのポイントに分けてレクチャー。最後にコーデ写真の参考になる50代ファッショニスタもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
【1】おしゃれなコーデ写真の「背景」はどうする?
コーデ写真を撮影するときに、まず悩むのが「背景の選び方」。コーディネートを引き立てるなら、背景はシンプルな場所を選ぶのが鉄則です。
特におすすめなのが、シンプルだけどおしゃれな雰囲気が作れるコンクリート壁やシャッター。主張し過ぎず、写真が地味に見えるのを予防してくれます。
もちろん真っ白な壁も、コーデ写真の背景に最適です。余白たっぷり&清潔感ただよう雰囲気に仕上がるので、大人の余裕を感じるコーデ写真が撮影できますよ。どんなお洋服を撮影してもチグハグにならないのもメリットです。
雰囲気重視のコーデ写真を撮影したいときは、背景がゴチャゴチャしてしまうこともありますよね。そんな場所では、背景とテイストの合うコーディネートで撮影するとうまくいきます。
例えばこちらは、ボタニカルな背景とマッチするナチュラルなベージュワンピースコーデで。写真全体の雰囲気が統一されています。
【2】おしゃれなコーデ写真の「ポーズ」はどうする?
撮影する場所が決まったら、次に悩んでしまうのが「ポーズ」ですよね。撮影となると、つい胸を張り過ぎたり、カメラを凝視したり……。そんな風に力が入ると、不自然な印象になってしまうかもしれません。
撮影するときは姿勢を正しつつ、余計な力が入り過ぎないようにリラックスしてみてください。こちらのスナップのように、片手を耳や腰に自然に添えて動きを作ると、日常の1シーンを切り取ったような素敵な写真が撮影できますよ。
カメラ目線ではなく、視線を左右にそらすテクニックもおしゃれ感が高まるポイントです。
座ってコーデ写真を撮影する場合も、あえて足を組んでみたり手を自然に動かしたり、リラックス感を演出するのがおすすめ。コーデ写真のポーズは「決め過ぎない」のがオシャレ&こなれて見えるポイントです。
【3】おしゃれなコーデ写真の「撮影テクニック」は?
「背景もポーズも決まったしイザ撮影! ……でも実際の写真を見ると野暮ったい?」なんてこともあるかもしれません。次は誰でもカンタンに実践できる、撮影テクニックをご紹介します。
コーデ写真を撮影するときは、少し下から撮影するのが基本です。そうすると脚が長くスタイルアップして見えますよ。誰かに撮影してもらう場合は、少し離れた場所からしゃがんだ状態でカメラを構えてもらうくらいがちょうどいいバランスです。
しゃがんで撮影したりできない場合は、スマホの向きを上下逆さまにして撮影するだけでもOK。少し下から撮影可能です。
撮影するときは、自然光が一番色味がキレイに写ります。逆光や日差しが強すぎる場所は避けて、自然に光が入る場所を見つけてみてください。こちらのスナップは、光と影のバランスがとってもおしゃれ。こんな素敵な影を見つけたら撮影チャンスです。
【4】コーデ写真の参考になる50代ファッショニスタ
最後に、コーデ写真の参考になる50代のファッショニスタを4人ご紹介します。背景・ポーズ・撮影テクニック、どの点をとっても参考になる方ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
ゆうこさんはハンサムなコーデがお得意な50代ファッショニスタ。鮮やかな色モノを着こなすのもお上手で、コーデ写真はどれもお洋服のよさが引き立っています。
accoさんはナチュラル&カジュアルなコーデが素敵な50代ファッショ二スタです。背景が白壁で統一されており、余白たっぷりなスナップは見ていてとても癒されます。
園部知美さんは上品コーデからカジュアルまで、幅広く着こなす50代ファッショニスタです。おしゃれな日常が垣間見えるようなコーデ写真ばかりで、スナップを眺めているとライフスタイルまでマネしたくなりますよ。
mari-nishiさんも、エレガントなスタイルからカジュアルまで幅広く着こなす50代ファッショニスタ。お洋服がきれいに見えるポーズがとても参考になります。
いろんな撮影テクニックを試して、ぜひ素敵なコーデ写真を撮ってみてください。