とにかく寒い日の強い味方になってくれるダウンコートやダウンジャケット。ヘビロテしているという方も多いはず。でも春先になってくると「そろそろ季節外れかな?」と心配になりますよね。ダウンが浮かない最適シーズンをマスターしておけば、そんな不安も払拭できます!
そこでこの記事では、ダウンをおしゃれに着られる時期やおすすめコーデ、春先に着こなすアイデアなどをたっぷりまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
本格的な「厚手ダウンコート」は12月~2月が目安
まずは、厚手のダウンコートがおしゃれにコーデできる時期をチェックしてみましょう。地域にもよりますが、気温10度以下くらいが厚手ダウンをおしゃれ&快適に着こなせる目安です。月にするとだいたい12月~2月。北海道や東北などでは3月まで気温が低い地域もあるので、気温ベースでご自身の地域に合わせてみてください。
この時期、屋外はとにかく寒いですが、屋内は意外と暖房が効いて暖かいですよね。そんな時期には防寒力の高い厚手ダウンが大活躍してくれます。
「薄手ダウンジャケット」はもう少し長い間おしゃれに着られる♪
インナーダウンやキルティングジャケットなど、薄手のダウンジャケットは厚手ダウンよりもライトな印象に仕上がるので、もう少し長い間コーデに活用することができます。秋口であれば11月くらいから、春先は3月の冷える日に着ていてもおかしくありません。地域によっては厚手ダウンを購入しなくても、薄手ダウンだけで冬を乗り切れることもあります。
春先にダウンを着るならどんなコーデ?
「春先の冷える日にダウンで防寒したいけれど、見た目がおかしくないか気になる……」そんなときは、ちょっと春らしさを意識したダウンコーデがおすすめです。
例えばスナップでは、淡い色のダウンジャケットを使って軽やかなコーデに。ボトムスに爽やかカラーを合わせたのも、春らしく仕上げるポイントです。
黒ダウンの場合でも、インナーやボトムス、バッグなどで淡色カラーをプラスすると春先に合う着こなしに。ぜひ試してみてください。
足元に抜け感を作るテクニックも春先のダウンスタイルにおすすめです。【寒いけど真冬ほどではない】といったコーデが難しい時期にダウンを着るなら、どこかに抜け感を作るのがコツ。スナップでは素肌を見せていますが、薄手タイツなどを入れて温感調整しても◎!
春先はダウンベストを使ったコーデもおしゃれに見えるのでイチオシ。「アウターなしだと寒いけれど、ファッションの気分はもう春!」そんな季節の変わり目に大活躍してくれるダウンベストは、近年レディースアイテムとしても人気が高まっているんです。
真冬のダウンをおしゃれに着るおすすめコーデ
最後に、真冬の厚手ダウンをおしゃれに着こなすおすすめコーデもまとめてご紹介します。いつまで着るか迷ったときに使える【コーデが浮かないアイデア】も一緒にご提案するので、ぜひチェックしてみてください。
こちらは、アウトドア感あるダウンコートを使った王道カジュアルコーデ。ボリューミーなダウンコートはすっきりタイトなボトムスを合わせてシルエットにメリハリを作ると、おしゃれなバランスが作りやすいですよ。
帽子を使って視線を上に集めて、コーデの重心アップを意識するのも◎。メタリックカラーのバッグを合わせて真冬コーデに明るい輝きをプラスしたり、白スニーカーで足元に抜け感を作ったりすると、少し軽さも感じられる着こなしに仕上がります。
丈が長めのダウンコートを着るときは、インナーをワントーンカラーでまとめると自然な縦ラインが作れてスタイルアップ!
ちなみにスナップではブラックワントーンで真冬仕様に仕上げていますが、アイボリーやベージュ、パステルカラーなどの淡い色合いにチェンジすると春先でも浮かないコーデにシフトしますよ。ダウンをきれいめに着たい方に特におすすめのコーデバランスです。
しっかり防寒できる厚手&ロングのダウンコートですが、着こなしが重く見えがちなアイテムでもあります。しかしスナップのように明るい色のブーツを合わせれば、足元が軽く見えて自然と重心アップできます。2月末~3月初旬など、ダウンを着るか迷ったときは、こういったコーデが軽く見えるテクニックを使ってみてください。