ワードローブにあると便利なのはオンオフ問わず使えるジャケット。服の中でも「基本のキ」といえる存在だからこそ、着回しやすい一枚を選びたいですよね。しかし、ひと口にジャケットと言っても色や素材・シルエットなどバリエーションが豊富で迷うもの。
そこで今回は「何にでも合う!」と自信を持っておすすめできるジャケットを4パターンご紹介します。
もくじ
ジャケットの選び方のポイントは?

まずはジャケットを選ぶ際に意識しておきたいポイントを押さえておきましょう。大切なのが「自分にとって着回しやすいかどうか」です。この視点を持つだけでグッと選びやすくなりますよ。
自分にとって着回しやすいか判断するポイント1点目は「自分の顔立ち・肌の色にしっくりくる色のジャケット」。ジャケットはコーデのメインになるアイテム。だからこそ似合う色のジャケットは安心感があり、長く愛用できます。
ポイント2点目は「ジャケットを着るシーンは、オンorオフorその両方?」。オンならきれいめな素材、オフならラフな素材・シルエットを選ぶと取り入れやすくなりますよ。オンオフ両方で着たい方は、どちらにも合うデザインかイメージして選びましょう。
ポイント3点目は「きれいめorカジュアルどちらが多い?」。自分の好みやライフスタイルに合わせて、ファッションテイストの軸を定めておきましょう。
ポイント4点目は「手持ち服で多い色の傾向」。よく着る服の色に合わせやすいカラーなら、ジャケットの着回し力が自然と高まります。
これら4点を意識すると、毎日のコーデに使いやすいジャケットと出会えますよ。
【何にでも合うジャケット1】黒のシンプルなジャケット

ここからは合わせやすいジャケットを具体的にご紹介。黒ジャケットはオンではきちんと感を演出し、オフではTシャツやデニムパンツに合わせてラフに着崩せる、まさに万能アイテムです。
おすすめのデザインはシンプルなテーラード型で、ややゆとりのあるサイズ感のもの。黒ジャケットはどうしてもフォーマルな印象が強いので、ジャストサイズより少しリラックスしたシルエットを選ぶとこなれ感が出ておしゃれに決まります。きちんと感があるからこそ、スウェットやスニーカーなどカジュアルなアイテムと合わせても洗練された雰囲気が作れるのも魅力です。
【何にでも合うジャケット2】ブラウンのジャケット

黒と同じく落ち着きがありながら、やわらかさも感じさせるのがブラウンのジャケット。黒色が苦手な人や、ソフトな印象に見せたいときにぴったりです。合わせやすさは申し分なく、着回し力も黒ジャケットと同等レベル。
ブラウンのクラシックな雰囲気をより生かしたい場合はダブルジャケットを選んでみるのもおすすめ。ボックスシルエットなど直線的でゆとりのあるデザインなら、リラックス感とモダンな表情を両立。羽織るだけでスタイリッシュに決まります。
【何にでも合うジャケット3】素材に表情があるグレーのジャケット

濃い色ともソフトな色味とも相性がいいのはグレーのジャケット。しかしスーツのような生地だとビジネスライクで少し味気ない印象になりがちに。そこでおすすめなのがツイードやフラノ地など温かみのある素材です。ニュートラルな色味に表情が加わり、スタイリングに奥行きが出せます。
例えばスナップのようにセットアップでワントーンにまとめてもスタイリッシュなのは、質感のあるグレーだからこそ。ベーシックなのにシャレて見える、そんな理想を叶えてくれる一枚です。
【何にでも合うジャケット4】ベージュのノーカラージャケット

きれいめな服が多い人にはベージュのノーカラージャケットがおすすめ。すっきりとしたシルエットかつ、やわらかく上品な雰囲気を演出します。
襟がない分インナーにベストやタートルネックを重ねても映えて、コーデの幅が広がるのも魅力。きれいめなスタイリングにはもちろん、カジュアルコーデを品よく仕上げたいときにも活躍します。
黒と合わせればキリリとモードに、淡色と合わせればソフトでフェミニンにと、どんな色にも寄り添うのはニュートラルカラーならでは。一枚で多彩なスタイリングが楽しめますよ。































