背が低くてもワイドパンツは似合う！ 低身長ならではの選び方【身長152cmさんのリアルコーデ】

ゆるっとしたワイドパンツの人気は今シーズンも継続中。背が低いと「ワイドパンツが似合わない」というイメージがありますが、選び方をひと工夫すれば大丈夫。スッキリ＆おしゃれに着こなせます！

今回ご紹介するのは、背が低めな人にぴったりなワイドパンツコーデ。身長152cmモデル「moyoさん」のスタイリングを参考に、どう着こなせばいいのかコツをチェックしていきましょう♪

※本記事は登場するモデルさんの骨格タイプや体型を断定するものではなく、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。

小柄さんにはどんなワイドパンツが似合う？

「背が低い＝ワイドパンツが似合いにくい」というイメージがあるのは、「服に着られた感じ」になるのが理由。

そこで小柄さんにおすすめなのが「とろみ生地＆きれいめ感があるワイドパンツ」。生地に落ち感があるタイプを選ぶとボリューム感が抑えられて、コーディネートがすっきり見えするんです。

さらにきれいめ要素のあるデザインなら、おしゃれ感がアップ。かわいい雰囲気が持ち味の小柄さんのコーデに、大人っぽい雰囲気が加わります。

とろみ生地が効いてすっきりボリュームダウンする「サテンのワイドパンツ」

こちらは「サテン生地のワイドパンツ」のコーディネート。サテンなどのとろみ素材を使ったワイドパンツは外側に膨らまず、生地の落ち感がすっきりしたシルエットを作ります。

ショート丈の羽織りや肩掛けカーディガンをプラスすれば、重心が上がってコーディネートがグッドバランスに。ワイドパンツのカラーを黒色で取り入れると、シックな大人っぽさも加わりますよ♪

縦長ラインを強調してすっきり見える「ワイドめプリーツパンツ」

人気の「プリーツパンツ」も小柄さんにおすすめ。ワイドパンツの細かなプリーツ加工が効いて、縦長ラインをしっかり強調。ゆったりしたシルエットでも、きれいめに着こなせます。

ライトベージュ色のプリーツパンツには、黒トップスを組み合わせて。淡色と黒色のコントラストでメリハリが加わり、コーディネートがすっきり決まります。

パンツの真っすぐな折り目で脚長見えする「センタープレス入りワイドパンツ」

パンツの中央に入ったプレス加工が特徴の「センタープレスのスラックス」。パンツの真っすぐな折り目には、脚をすっきり長く見せる効果があります。

きれいめなセンタープレスのパンツには大人っぽいムードがあるので、柔らかめなカラーで取り入れるのが◎。スナップのようなアイボリーやライトグリーンなら、小柄さんのかわいい雰囲気にもマッチします。

ウエストを見せて、コーディネートを縦長見えに

センタープレスが入っていないワイドパンツでも、トップスイン＆ウエストを見せて着こなせばOK。上半身がコンパクトになり、スッキリ見えします。

さらにワイドパンツをあえてホワイトなどの膨張色で取り入れると、縦長見え効果がアップしますよ♪

ウエストリボンやベルトをプラスしてメリハリアップ

ワイドパンツにウエストリボンやベルトをプラスするのも◎。ウエストマークすることでメリハリが加わり、小柄さんのコーディネートに大人っぽい雰囲気を演出します。

デニム生地のワイドパンツには明るいカラートップスを投入

小柄さんがデ二ムのワイドパンツを着ると、デニム特有のしっかりした厚手生地＆ダボッとシルエットがもとで、コーディネートが重たくなりがち。

そこで白いカーディガンやボーダートップスを組み合わせると、上半身が軽く仕上がるのでグッと軽快に。デニムのワイドパンツもスッキリまとまります。

ワイドパンツ＋ワンピースのレイヤードならどちらも薄い生地感をチョイス

小柄さんのワイドパンツ＋ワンピースの重ね着コーデは、どちらも薄い生地感で取り入れるのがポイント。例えばスナップでは、「楊柳のワンピース」と「プリーツパンツ」を使用。ふわっとして素材の重さを感じさせないので、レイヤードしても軽やかです。

さらにワンピースのボタンをいくつか外すと、抜け感のある着こなしに。ゆるっとリラクシーな重ね着コーデに決まりますよ♪

よくある疑問

どんな体型だとワイドパンツが似合う？

ワイドパンツが似合う体型は骨格診断でいうところの「骨格ナチュラルの人」。肉感はあまり感じられず、骨がしっかりした体型にマッチします。骨格ナチュラルは直線的なボディラインなので、マニッシュな雰囲気が持ち味のワイドパンツにぴったり。

特に骨格ナチュラルの低身長さんにおすすめなのが、ボリュームがあるトップスとのコンビ。プリーツ仕立てやボリューム袖など、デザインに女性らしさがあるボリュームトップスだと小柄さんの雰囲気に馴染みますよ。

低身長×ワイドパンツをダサいと思わせないポイントは？

低身長さんのワイドパンツコーデをダサいと思わせないポイントは、「メリハリ」を意識すること。そこでおすすめなのが、トップスとワイドパンツにコントラストをつけるテクニックです。

1点目のコツは「配色」のメリハリ。例えば上下で黒白など強い色対比を効かせれば、コーデのスッキリ見えに効果を発揮します。

2点目のコツは「素材感」のメリハリ。コーデの中で柔らかい生地とカッチリした生地をMIXすれば、独特のこなれ感を演出。シンプルな組み合わせでもリズムがつくため、スタイリングがダサ見えしません。

ワイドパンツを太って見せないポイントは？

ワイドパンツを太って見せないポイントは「ウエストマーク」すること。トップスの裾をパンツに入れ込んで着てみてください。

加えてオーバーサイズのシャツをガバッと羽織れば大人っぽさもアップ。コーデの着膨れ感を解消しつつ、上半身が程よくカバーできます。

ワイドパンツと似たパンツで、低身長さんへのおすすめパンツは？

ワイドパンツと似たパンツで低身長さんにおすすめなのは「黒のフレアパンツ」。中でも太ももまわりにゆとりがあり、ボリュームが控え目なデザインがイチ押しです。脚長＆美脚見えするので小柄さんにうってつけ。フレアパンツはワイドパンツに比べてコーデの女性らしさもアップしますよ。

 

2021年4月14日 公開
2021年10月6日 更新
2024年4月30日 更新