ファッションの名称ってわかりにくいもの。パンツ(ズボン)だけでも、テーパードやセンタープレス、タックなど聞き慣れない言葉が並びます。
そこでこの記事では、代表的なパンツの種類と名前を画像つきでご紹介します。
テーパードパンツ
「テーパードパンツ」とは、裾に向かって細くなっているパンツのこと。きれいめな印象が特徴でオフィスシーンにもピッタリ。平日から休日まで使えるオールラウンダーです。
ワイドパンツ
「ワイドパンツ」とは、その名の通りシルエットが太いパンツのこと。太さの定義はブランドやショップ、はたまた時代によって曖昧ですが、脚のラインを拾わない太めのシルエットという認識でOK。動きやすい上、体型もカバーできる頼れるパンツです。
センタープレスパンツ
パンツの真ん中、縦に向かってスッと折り目が入ったパンツのことを「センタープレスパンツ」と呼びます。ワイドシルエットでも、カジュアルに着崩してもラフになりにくく、大人っぽく着こなせるのが特徴。脚のラインをきれいに見せてくれるのも魅力です。
タックパンツ
「タックパンツ」は腰回りに生地をつまんだような折り目があり、ウエストにゆとりがあるのが特徴。腰回りをカバーでき、トップスをインしてもスッキリ着こなせます。ワンタック・ツータックと、タックの数が商品名に入っていることもあります。
フレアパンツ
裾広がりになっているパンツのことは「フレアパンツ」と呼びます。こちらは脚をほっそり長く見せるのに効果的。
セミフレアと書いてあるアイテムもよくあり、その場合はシルエットが控えめ。ほとんどストレートのように見えるけれど実はフレア、といった風にさりげなく取り入れられます。
スキニーパンツ
「スキニーパンツ」は脚のラインに沿うようなピタッとしたジャストサイズのシルエットが特徴。主にデニムや、デニムと類似した厚地であることがほとんどです。着回ししやすく、細見え、古臭く見えない、と3拍子が揃うブラックカラーが近年はダントツで人気に。