この夏は街中にボリューム袖の花が咲き揃うほど、たっぷりとしたシルエットの袖がトレンドになっています。ボリューム袖は優雅な印象や甘いテイストを加えてくれるだけでなく、二の腕をカバーしてくれるという嬉しい効果も備えています。腕にフィットせず風を取り込めるので、ノースリーブを着ているような涼しさもあります。この夏は、ぜひお気に入りのボリューム袖を見つけてくださいね。
もくじ
大人の頑張りすぎないバルーンスリーブ攻略法はモノトーンにあり!
「バルーンスリーブって可愛いけど、アラフォーだと頑張ってる感じになっちゃうかも」とあきらめていませんか?実はバルーンスリーブは、コーディネート次第では大人の夏コーデの大きな戦力になるんですよ。例えばモノトーンでまとめることで、子供っぽいイメージがなくなり、大人にもトライしやすい甘さに調整できます。ボリュームのある袖は二の腕の太さをカバーし、そこから伸びる手首までの細さを強調するので、涼しさを求めながらも腕のラインを出したくない大人世代には強い味方です。
レース素材のフリル袖には、迷わずデニムをコーディネート!
今季人気のレースのトップスも、ボリューム袖を選べば、よりエレガントな雰囲気に。夏の定番はレース×デニムのコーディネート。スナップはダメージデニムのカジュアルさを、レースのフリル袖トップスが、きれいめに変換させてくれていますよね。袖の長さが短ければ健康的な印象に、長ければエレガントな雰囲気が強くなります。レースのトップスはそれだけで存在感のあるアイテムなので、アクセサリーをつけるときはシンプルなものを選ぶとバランスがとれます。
フレア&フレアなシルエットは重くならない色と小物使いがポイント
トップスもボトムスもフレア、しかも袖もフレアなシルエットというコーディネートなら、重くならない工夫が必要です。袖丈と裾は、手首足首が見えるものを選ぶのが夏の鉄則。さらに、夏らしい爽やかな色使いと小物選びも重要なポイントです。スナップのブラウンカーキのガウチョにホワイトのフレアブラウス、そして夏のコーディネートをランクアップしてくれるゴールドのバングルという組み合わせは、年代を問わず真似しやすいスタイルです。カゴバッグでリゾート感をプラスすれば最強の夏コーデの完成です。
存在感のあるティアードフリルの袖はフリルの始まる位置で選ぶ
フリルが段々になったティアードフリルの袖は、ベーシックアイテムにプラスするスパイスとして存在感バツグンです。フリルの始まる位置が肩に近づくほど袖のボリュームは出ますが、あまり上からフリルが広がると、全体的な横幅が大きく見えてしまい、二の腕カバーの効果はあっても、逆に太って見えてしまう結果に。フリルの始まる位置は、肩とヒジの間ぐらいがベストです。ガーリー感を薄めたい場合は、スナップのようなスモーキーカラーがおすすめ。やわらかい印象はそのままに、悪目立ちしないフェミニンスタイルに仕上がります。