ワイドパンツに、ミモレ丈スカート、フレアスリーブやメンズライクなサイズ感のあるシャツ。ボリュームのあるアイテムはここ数年のトレンドです。上下どちらもボリュームがあるアイテムだとバランスが良くないため、ウエスト周りをスッキリさせる着こなしがもはや「マスト」となっています。#CBKの人気スナップも、ほとんどがウエストイン(トップスイン)したコーディネートとなっており、人気の高さが伺えます。
ですが、この「ウエストイン」はどうしてもお腹が目立ってしまいますよね。正直、あまりしたくないという方も多いのでは? そこで、今回は#CBKのスナップの中から「ウエストイン」しなくてもおしゃれな着こなしをピックアップ! ウエストを強調しなくったって、トレンドライクなコーデはできちゃいます。
※記事中のモデルさんはみなさんスタイルの良い方ばかりですが、一般的なテクニックとしてご参考にしていただけると幸いです。
もくじ
ウエストカバーはAライントップスにおまかせ
裾が広がるデザインのAライントップスは、気になるお腹をきちんとカバーしてくれる、頼れるアイテムです。スナップのように今年らしさのあるフリルのデザインが素敵なトップスなら、トレンドと体型カバーの両方を叶えてくれます。
ボトムは細身のスキニーパンツがオススメ。濃いめのカラーなら引き締め効果もばっちりです。
個性的なアイテムはスッキリ&定番配色で攻略
チュニックに合わせるのは、スキニーパンツ? いえいえ、こんなワイドなパンツも旬なシルエットになってオススメです。ポイントは、全体的に”Aライン”になるようにボトムスを選ぶこと。あと、帽子をかぶったり、モデルさんのようにアイキャッチなアクセサリーで視線が上向きになるようにしましょう。
個性的なシルエットなので、ホワイト×デニムなど安心感のある組み合わせをチョイスして馴染ませると◎。
柄物ワンピースで視線を分散!
チェックや花柄などの柄モノのワンピースは、視線が分散されるので実は体型カバーにもってこいなんです。さらにモデルさんのようなオフショルダーなら、視線が上半身に向かうので気になるお腹に目線が行きずらくなります。
ただニット素材やテロンとした素材だと体のラインを拾ってしまうので、ハリ感のあるコットンなどしっかりした素材のワンピースを選びましょう。
定番アイテムは最旬小物でアップデート!
着心地の良いコットンのボーダーカットソーは、安心感のある定番アイテムです。モデルさんのようにホワイトパンツでナチュラルに着こなせば、気張らないカジュアルコーデの完成。
でも、それだけだと無難になってしまうこともあるので、最旬小物の”キャスケット”をON! トレンド最先端のアイテムは、定番な着こなしに馴染ませるとこなれ感のある着こなしに。
とろみブラウスで上半身のボリュームをダウン
上半身をコンパクトに見せたいなら「とろみブラウス」を取り入れてみて。落ち感のある生地がストンとしたシルエットを作り出し、上半身のボリュームを抑える効果があるんです。
特にレーヨン素材は落ち感が美しく、通勤やデートなどのきれいめコーデにも使えますよ。
サイドスリットでお腹まわりにゆとりを作る
ウエストインしない着こなしは、お腹まわりが膨らんで見えないかが気になりますよね。サイドスリット入りのトップスなら体型を拾いにくく、裾出しスタイルでも細見え効果が狙えます。タイトなボトムスで全体のバランスを整えるのもポイント。
スキッパーシャツでルーズな着こなしにすっきり感を
トップスアウトのスタイルですっきり感を出すためには、着こなしのどこかに「抜け」を作ることが大切です。首元が開いたスキッパーシャツで余白を作り、コーデに軽さをプラスしましょう。目線が首元に集まるため、ルーズな着こなしでもすっきり見えが叶います。
ウエストマークでメリハリをつける
ふわっとしたボリュームスリーブシャツを着るときは、ベルトで腰まわりにアクセントをつけるのがおすすめ。ウエストマークによってメリハリが生まれ、着膨れ感が抑えられます。腰より少し上の位置にベルトをONすれば脚長効果もバッチリです。
2017年6月9日 公開
2022年9月29日 山本茉莉 更新