毎日忙しい女性を悩ませる”バッグでの肩こり”。荷物が多いとどうしても肩に負担がかかってしまいますよね。
そこで今回は「肩が凝らないようにバッグを持ちたい! おしゃれでラクするテクニック」をご紹介します。
さらに荷物の多いバッグをラクに持つだけでなく、おしゃれに持つことも諦めないテクニックをピックアップ! あなたの着こなしに似合う解決方法が見つかるかも♪
もくじ
両肩に重さを分散! リュックサックをチョイス
荷物の詰まったバッグの重さを両肩へ均等に分散できるリュックサック。均等にという点が体のゆがみを軽減し、肩こりへのリスクを減らす効果を期待できます。
トレンド感を大切にするなら、スポーティーなリュックをモードに着こなすテクニックがおすすめ。エレガントなデザインのリュックを大人っぽく着こなす方法も、きれいめコーデやコンサバな着こなしに活躍するテクニックです。
持ち手ベルトにこだわる! ポイントは「太さ」と「厚み」
ショルダーバッグなどの肩にかけるバッグの場合、持ち手ベルト部分の「太さ」や「厚み」にこだわりましょう。太くて厚みのあるベルトの方が、荷物の重さを「点」ではなく「面」で支えてくれます。
例えばモデルさんのようなキャンバスバッグの場合、メーカーやブランドによって一見同じようなベルトのデザインでも持ちやすさが違います。手にしてフィット感を確かめると、自分にとってベストなチョイスができるかも。
サブバッグを持ち、重さを分散させる
小ぶりなメインにサブバッグを持つ「バッグ2個持ち」が、ファッショニスタの間で流行しています。このテクニックを応用しない手はないですね♪
この持ち方の中でもミニショルダーもしくはクラッチバッグに、控えめでシンプルなトートバッグとの組み合わせが最近の人気。トレンド感ある2個持ちに慣れてきたら、アレンジの幅を広げると楽しそう♪
ハンドバッグは持ち手を交互に替える
ハンドバックの場合、バッグの持つ手を交互に替えて肩にかかる負担を分散させる方法があります。
とくにオンタイムに使うバッグは、バッグ自体を改善する選択肢があまりないですよね。そんなときは持ち方をひと工夫をして、ストレスを軽減しましょう。
重さを軽減! 軽量タイプのおしゃれなバッグ
荷物が多い場合大きくてしっかりしたバッグを選びがちですが、余分なバッグの重みも抱えていているかもしれません。そこで”バック自体の軽量化”をすると、肩への負担がグッと減る可能性があります。
軽量のバッグを選ぶときに、「重さ」と「容量」の記載をチェックするのがポイントです。
軽いバッグの中でも、近年のトレンドはナイロン素材。スポーティーなデザインはもちろん、シックな装いにも馴染む上品なデザインもたくさん出ています。
ここからは、バッグの種類別に肩が凝らない持ち方をご紹介します。
【肩が凝らない持ち方1/ショルダーバッグ】袋部分をウエストに合わせる
肩凝りの予防には、バッグの種類によって持ち方を工夫することも大切です。たとえばショルダーバッグを持つときは、袋部分がウエストにくるように調整しましょう。
腰に密着させることでバッグが体の重心に近づき、荷物が重いときでも疲れにくくなりますよ。
【肩が凝らない持ち方2/ハンドバッグ】持ち手の長さがポイント
ハンドバッグを持ち歩くときは持ち手の長さに注目しましょう。持ち手が長すぎるバッグは体の重心から遠くなるため、時間が経つにつれて疲れてしまうことも。
なるべく持ち手が短いものを選びつつ、バッグに収納するアイテムを厳選して重さを減らすのがおすすめです。
【肩が凝らない持ち方3/トートバッグ】脇の下に挟む
収納力が高いトートバッグは荷物が多い女性のお助けアイテムですよね。なるべく肩への負担を減らすなら、トートバッグの持ち方に工夫が必要です。
バッグを肩に掛けたら袋部分を脇に挟み、しっかりと固定するのがポイント。なるべく体に密着させると肩凝りの予防につながりますよ。
【肩が凝らない持ち方4/スーツケース】持ち運びの角度に気を付ける
旅行用のスーツケースはどうしても荷物が重くなってしまいがち。肩凝りが心配な方は、持つときの角度に気を配りましょう。
4輪タイプは地面につけたまま、2輪タイプは45度くらいの角度をつけて走行させるのがポイントです。どちらも体の横で引くようにすると、重いスーツケースも楽に持ち運べますよ。
2017年7月27日 公開
2022年11月14日 山本茉莉 更新