今年もくせ毛さんの敵である「梅雨」がやってきます。梅雨時期はせっかくヘアアレンジをしても半日、さらには数時間でウェーブが取れたり、髪が広がったりするもの。特にくせ毛かつショートヘア・ボブヘアさんが一度崩れてしまうと、ドライヤーやヘアアイロンがなければ修復はほぼ不可能……。
であれば、梅雨時期でも崩れる心配がない、また崩れても問題のないヘアアレンジに仕上げてみませんか? 今回は湿気に負けないヘアアレンジを4つご紹介♪ くせ毛さんはもちろん、そうでないショートヘア・ボブヘアさんも必見です!
※こちらの記事では、あくまでコーデの参考としてスナップを選定しています。
もくじ
顔周りを“編み込み”にすれば、広がりを抑えてすっきり見える!
湿気によって広がりやすいショートヘアの方にとって、梅雨時期は本当に厄介ですよね。でもご安心を! 特に広がりが気になる顔周りを編み込んでしまえば、お悩みを解決できます♪
編み込みは広がりを押さえ、時間が経っても崩れにくいヘアアレンジです。また編み込み部分を少し引き出しゆるふわスタイルに仕上げても、最後にスプレーさえすれば編み込みが取れる心配もありません!
まずは顔周りの編み込みアレンジで、今年の梅雨を乗り切る準備を始めましょう♪
「暑さ+湿気」に勝てる! ボブヘアだからこそできる“ハーフアップ”
梅雨時期は湿気だけでなく、ジメジメとした暑さも気になります。特にボブヘアは首元に熱がこもり、よりいっそう暑さを感じやすい長さ。そんな時に試してほしいのが「ハーフアップアレンジ」です。
ここでのポイントは、上下の毛を同じ量に分けるのではなく、上部分を多めにとること。そうすると首元がとても涼しくなるんです。
さらに暑さだけでなく、湿気を利用することもできちゃいます。湿気は髪の水分バランスを乱すので、セットした髪をくせ毛に戻す確率が高いです。しかし下の髪を少しだけ残したことで、戻ってしまったくせ毛部分が目立ちにくくなります。さらに、くせ毛が逆に自然なウェーブに見えるというおまけ付き!
ポイントを掴んだハーフアップはボブヘアにしかできない、梅雨時期にもってこいなヘアアレンジなんです♪
“大きなターバン”は梅雨時期には欠かせないヘアアイテム
「天気予報は晴れ。でも急に雨が降ってきた……」なんて梅雨時期の天気は変わりやすいもの。ばっちりセットした髪が崩れてしまったら、大きめなターバンを着けて髪を隠しましょう!
何よりボリュームがあるターバンは小顔効果も発揮してくれます。梅雨時期には念のためターバンを持ち歩いていると安心ですね♪
梅雨時期はヘアワックスよりも“ヘアオイル”! コーティング効果でうねり防止
ボブヘアもショートヘアも、髪の毛が湿気によって根元からボリュームアップしてしまうことがあります。1度そうなった髪を直すには、ブローやヘアアイロンを施す必要が……。
でも大丈夫! 「ヘアオイル+大きなヘアピン」で髪が広がるのを防止できます。実は湿気に対して、ヘアワックスよりもヘアオイルの方がマッチするんです。
髪の毛は水分を吸収しやすい性質を持っています。湿気をたくさん吸収すると髪の水分バランスが崩れ、くせ毛にリターン。なのでオイルでコーティングしてあげれば、湿気を吸収してしまう心配はありません。さらに保湿効果のおかげで、髪の毛がトゥルトゥルに!
特に乱れやすいボブヘアにはヘアオイルはもちろん、ヘアピンを着けて広がりを抑えましょう♪