辛口な定番アウターといえば、やっぱり「革ジャン」。近ごろではファッション用語として違う言い方をするようです。メンズ・レディース問わず人気のあるこのアイテム、最近は何と呼ぶのでしょうか?
もくじ
革ジャンは「レザージャケット」の言い方がスマート
そもそも革ジャンとは、革製ジャンパーの略語。1980年代の後半ごろに流行したことから、40代以上の世代に「革ジャン」というワードが浸透しているようです。
最近では「レザージャケット」と言うのが一般的。「ジャンパー」は死語に入っているとも言われますが、「革ジャン」は死語とはまでは言えず、まだまだ現役感がある単語。とはいえファッション用語としては古臭い印象があり、レザージャケットの方がスマートです。
レザージャケットの定番「ライダースジャケット」
革製のアウター全般を指すレザージャケット。代表的なアイテムは「ライダースジャケット」と「フライトジャケット」です。
レディースもののレザージャケットといえば、「ライダースジャケット」を指すのが通常。女性らしいワンピースやスカート、シンプルなパンツとコーディネートするのが人気です。
女性らしいデザインのライダースジャケットも人気
近ごろは女性らしいデザインのライダースジャケットも注目株。ショート丈・ボリューム袖・ウエストマークなどフェミニンな要素が加わることで、辛くなりがちなライダースジャケットを柔らかく着ることができます。
軽くてお手入れがラク! 「ヴィーガンレザー」のジャケット
最近注目されているのが「ヴィーガンレザー」のジャケット。ヴィーガンレザーとは、動物の革を使わない「フェイクレザー」や「エコレザー」のことを指します。
本革ではないレザーには【安っぽい・ダサい】など、ひと昔前まではネガティブな印象がありましたが、エシカルの考え方が広がった今では世界のファッショ二スタが支持するなど、ポジティブなイメージへとシフトしています。
フェイクレザーやエコレザーは本革のようなメンテナンスが不要なので、取り扱いしやすいのがメリット。生地が軽くて柔らかいから、着心地も快適です。