アウターの中で、今シーズン注目を集めているのが【ブルゾン】。しかしトレンドからご無沙汰だったせいで、あまりよく知らないかも……という方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、今さら聞けないファッション用語【ブルゾン】をプチ解説。「マウンテンパーカー」や「ウィンドブレーカー」との違いもチェックしていきましょう!
「ブルゾン」ってどんな服のこと?
【ブルゾン】とは、丈の短い上着の総称のこと。裾や袖口に「リブ」や「ゴム」を施し、ゆったりとしたシルエットが特徴。フランス語が由来で【ジャンパー】と同じ意味です。
ショート丈トップスの流行から、アウターもコンパクトな丈感であるブルゾンがトレンド入り。ラフに羽織れるカジュアルなアウターとして人気が復活してきています。
代表的なのが「MA-1ブルゾン」
ブルゾンといえば代表的なのが「MA-1」。ミリタリーテイストの辛口アウターです。
きゅっと絞った裾リブや袖口リブは冷たい風を通さず、袖や身頃にボリューミーな丸みを演出。MA-1が持つふっくらとしたシルエットは、ブルゾンの特徴の一つです。
マウンテンパーカー・ウィンドブレーカーとはどう違う?
春先の気温対策に便利なナイロン製ブルゾン。見た目が似ている「マウンテンパーカー」「ウィンドブレーカー」との違いは何でしょうか?
まず、もともとアウトドア用として作られている「マウンテンパーカー」はフードが付いているのが特徴。
また「ウィンドブレーカー」は防風や防寒など機能性が高いアウターを指し、デザインはさまざま。カジュアルなジャケットも含め、最近ではデザインが多様化してきたことで、それぞれの違いが曖昧になってきています。
コクーンシルエットのようなブルゾンは、きれいめなコーデにもぴったり
ブルゾンは意外とコーデのバリエーションが豊富。カジュアルなパンツをはじめ、女性らしいアイテムにもよく似合います。
イチ押しなのが、真っすぐなワンピースやスカートとの組み合わせ。ブルゾンのコクーンシルエットのようなラインが効いて、スタイリングをすっきり見せてくれますよ♪