最近SNSやファッション誌でよく取り上げられている「おじ靴」。見かけはするものの、どんなアイテムなのか知らない……という人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ファッション用語「おじ靴」をプチ解説。どんなアイテムなのか、画像を見ながらチェックしていきましょう!
「おじ靴」とは?
【おじ靴】とは、ずばり「おじさんが履いているような革靴」を意味する言葉。女性が履くメンズライクな雰囲気の革靴を指します。
専門的なファッション用語ではなく、見ための通称ゆえにデザインの定義は曖昧。つま先が丸くガッシリとした作りの靴を指すのが一般的です。
代表的なおじ靴は「レースアップシューズ」や「オックスフォードシューズ」。カジュアルやシンプルコーデをはじめ、きれいめコーデのハズしにもぴったりのアイテムです。
今季トレンドのローファーも「おじ靴」!
今季のトレンド「ローファー」もおじ靴の一つ。靴紐がなくシンプルなデザインだから、コーデを選ばず合わせやすいのが特徴です。トラッドできちんとした雰囲気があるので、スタイリングを引き締めたいときに最適です。
きれいめでドレス感が高い「タッセルローファー」
足の甲にタッセル(房飾り)が付いた「タッセルローファー」は、おじ靴の中でもきれいめで上品なデザイン。装飾性が高くドレス感があるのが特徴です。
最近では「ゴツめのブーツ」もおじ靴と呼ばれてる?!
おじ靴といえば「フラットな革靴」を指すのが一般的。しかし最近では意味合いが広義にシフトして、メンズライクなブーツを指すことも。ゴツめデザインの「レースアップブーツ」「エンジニアブーツ」「サイドゴアブーツ」をおじ靴と紹介しているケースもよく見られます。