最近SNSやファッション誌でチラホラ見かけるマントみたいな洋服。着てみたくて探したけれど「名前がわからず見つけられない」という声も。
そこで今回は【マントみたいな服の名前】を一挙ご紹介。おしゃれさんのわかりやすい画像を参考に、ファッション用語をプチ解説します。
マントとは?

そもそもマントとは、袖がないアウターのこと。ガバッと着るゆったりとしたアウターを指しますが、丈が長いのが最大の特徴です。
1|ケープ・ケープコート
近ごろ流行りのマントみたいな服といえば「ケープ・ケープコート」が主流。マントがロング丈なのに対し、丈感が短いのがケープです。
マントと同じく袖はなく、肩から背中をすっぽり覆うようなデザインはエレガントなムードたっぷり。生地の落ち感でドレープが生まれ上品な雰囲気を演出します。
2|ポンチョ・ポンチョコート
ケープよりもカジュアルなムードのアウターは「ポンチョ・ポンチョコート」。ケープとポンチョはそもそもの由来が大きく異なりますが、袖なしのデザインは共通。そのため現在ではポンチョとケープの違いは曖昧です。
ちなみに、ポンチョ・ポンチョコートはレインコートのデザインとしても広く知られています。
3|ケープトレンチコート
トレンチコートにケープが付いたようなアウターは「ケープトレンチコート」。本来トレンチコートに付いているガンフラップの代わりに、肩を覆うようなケープを施したデザインを指します。
ケープ部分が取り外せるタイプや、襟のデザインがケープのようになっているトレンチコートなど、バリエーションが豊富です。
4|ケープスリーブのトップス
ケープを羽織ったようなデザインのトップスは「ケープスリーブ」。アウターではなく、ブラウスやプルオーバーなどトップスで取り入れられています。
フレアのようになったケープの隙間から腕が出せるので動きやすさは申し分なし。程よい肌見せとあり女性らしい雰囲気が魅力です。